出版社内容情報
科学者としてどのように自分のキャリアを築くかを若い科学者と老練な科学者の二人が指南。さまざまな研究段階で役立つアドバイスを時にユーモアを交えた軽妙な文章で語る。
内容説明
研究室の選び方、ポスドクの過ごし方、論文をどの雑誌に発表すべきか、学会での発表の仕方。研究者としてのキャリアを切り開くための道筋を気鋭の研究者と老練な学者のコンビが詳細にガイドする。
目次
第1章 基本的な選択
第2章 基本戦略と行動
第3章 科学というゲーム
第4章 名声を獲得して、利用する
第5章 自分の科学研究をどう伝えるか
第6章 教訓物語
第7章 エンヴォイ:終わりに
著者等紹介
ロージ,フェデリコ[ロージ,フェデリコ][Rosei,Federico]
1972年ローマ生まれ、ローマ大学ラ・サピエンツァ校で1996年に物理学で学士号、2001年に博士号を取得。その後、2000年から2002年まで、ポスドク研究員ならびにマリー・キュリーフェローとして、オルフス大学(デンマーク)に勤務。2002年に、ケベック大学ヴァレンヌ校国立科学研究所(INRS)、エネルギー・材料・テレコミュニケーション学部に助手として赴任。2年後に、正規雇用の准教授となる(2004年6月~)。2003年10月から、カナダ・リサーチチェアのナノ構造有機・無機材料分野の教授職を務める
ジョンストン,テューダー[ジョンストン,テューダー][Johnston,Tudor]
1932年モントリオール生まれ。1953年にマギル大学の工業物理学科を卒業し、1958年にケンブリッジ大学で工学博士号を取得。モントリオールのRCA研究所でプラズマ理論研究で10年間を過ごし、その後、米国テキサス州のヒューストン大学に短期間在職後、モントリオールのケベック大学ヴァレンヌ校国立科学研究所(INRS)、エネルギー・材料・テレコミュニケーション学部に移った
高橋さきの[タカハシサキノ]
1957年、東京生まれ。東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。以降、知的財産権の現場で翻訳に従事しつつ、科学技術関連の著作の翻訳や評論活動に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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牛タン
Tsukasa Fukunaga
青鼠狼
R
みー