出版社内容情報
共産主義独裁と経済発展は常に矛盾をはらみ続け、既に臨界点に達しつつあるとみる。その様々な面での矛盾を「ハッタリ」と言う視点からまとめ上げた。
内容説明
世界を威嚇し、投資を呼び込むための大いなる虚勢。
目次
第1章 国家のマーケティング
第2章 政治のハッタリ
第3章 経済のハッタリ
第4章 貿易のハッタリ
第5章 社会のハッタリ
第6章 平和のハッタリ
第7章 張子の龍
著者等紹介
ウォルトン,ティエリー[ウォルトン,ティエリー][Wolton,Thierry]
1951年生まれのフランスのジャーナリスト、作家。国際関係を扱ったテーマを専門とし、特に共産圏の歴史に詳しい。長年、政治腐敗や諜報活動の問題を追及してきており、KGBや仏ソ情報戦争の内幕を描いた『さらば、KGB―仏ソ情報戦争の内幕』、『影の訪問者』(邦訳はいずれも時事通信社)などの著作がある
橘明美[タチバナアケミ]
お茶の水女子大学文教育学部(仏文学・仏語学専攻)卒業。メーカーに勤務し、フランス駐在員などを務める。現在、フランス語・英語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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