最新・経済地理学―グローバル経済と地域の優位性

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  • サイズ A5判/ページ数 455p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822246471
  • NDC分類 332.9
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「経済地理学者」を名乗るアナリー・サクセニアン教授による、インド、中国、台湾の台頭の秘密に迫るグローバリーゼーション論。

内容説明

インド、中国、台湾、イスラエルの台頭―世界経済のダイナミズムは、大企業、政府、巨大資本ではなくアントレプレナーシップから生まれる。『現代の二都物語』の著者が説くシリコンバレー・モデルの最新形。

目次

第1章 驚異的な成功
第2章 シリコンバレーのシステムに学ぶ
第3章 国際的コミュニティをつくりだす
第4章 台湾―海の向こうのシリコンバレー
第5章 台湾―パートナーとして親として
第6章 中国本土での製造
第7章 インドのIT集積地域
第8章 アルゴノーツの強み

著者等紹介

サクセニアン,アナリー[サクセニアン,アナリー][Saxenian,AnnaLee]
1954年ボストン生まれ。カリフォルニア大学バークレー校で都市・地域計画学の修士号を、MITで政治学の博士号を取得。現在、UCバークレーのスクール・オブ・インフォメーションの学長。ハイテク産業地域の比較研究で高く評価されている

酒井泰介[サカイタイスケ]
翻訳者。ミズーリ州立大学コロンビア校ジャーナリズム修士

本山康之[モトヤマヤスユキ]
ウィスコンシン大学卒、コーネル大学で修士号取得。野村総合研究所を経てカリフォルニア大学バークレー校で博士号取得(都市計画学)。現在、UCLAにてポスドク研究員

星野岳穂[ホシノタケオ]
1987年東京大学大学院卒、通商産業省(現・経済産業省)入省。中東アフリカ室、電子機器課、航空機武器課、鉄鋼課、JETOROサンフランシスコ等を経て、現在、商務情報政策局情報通信機器課勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Yakmy

0
シリコンバレーから還流して発展したイスラエル、台湾、中国、インドのIT産業を紹介する。それぞれシリコンバレー出身の起業家たちが先導し、シリコンバレーのクローズの関係性から産業を興していった過程が細かく描写される。とにかくシリコンバレーの特殊性が際立ってしまう。日本はこういった発展は望めるのだろうか。望むべきなのか、もっと違う志向を持つべきなのか。2016/05/14

ryoma

0
タイトルが中身からちょっと遠いのが不思議なれど、今の自分にすごいヒットな一冊で、運命すら感じてしまった。2021/04/19

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