トヨタ経営大全〈1〉人材開発〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822246358
  • NDC分類 537.067
  • Cコード C2034

出版社内容情報

ベストセラー「ザ・トヨタウェイ」で提唱した4Pの各要素を紹介するシリーズの第1弾。本書はPeopleのPに焦点を当て、トヨタの規律ある教育訓練プロセス人材開発を紹介。

内容説明

卓越した人材を生み出すトヨタの訓練メソッド「仕事の教え方」(JI)の詳細を徹底解剖。

目次

第1部 卓越した人材を育成するために組織を準備する(人材育成に関してトヨタから何を学べるか;トヨタは卓越した人材を育成するために懸命に努力している;トヨタとトレーニング・ウィズィン・インダストリー(TWI)
組織を準備する)
第2部 不可欠な知識が何であるかを知る(その仕事に必要なスキルは何か?上位概念から始めよう!;標準作業と「仕事の教え方(JI)」
定型作業と補助作業の分析
仕事を教えるために細かい部分に分解する)

著者等紹介

ライカー,ジェフリー・K.[ライカー,ジェフリーK.][Liker,Jeffrey K.]
ミシガン大学教授、リーンコンサルティングのオプティプライズ社パートナー。2004年に出版した『ザ・トヨタウェイ』(邦訳は日経BP社)は世界的ベストセラーとなり、2005年新郷重夫賞と米国インダストリアル・エンジニアリング学会2005年ブック・オブ・ジ・イヤー賞を受賞

マイヤー,デイビッド・P.[マイヤー,デイビッドP.][Meier,David P.]
コンサルティングのリーンアソシエイツ社代表。米ケンタッキー州のトヨタモーター・マニュファクチャリングに10年間、グループリーダーとして勤務

稲垣公夫[イナガキキミオ]
ジェイビルサーキット(米国本社)コーポレートアドバイザー兼ジェイビルサーキットジャパン取締役。東京大学工学部卒業、ミシガン大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mattu

9
書いてある事は分かりやすく、理解できる。だが、 体現するには数え切れないくらいの試行錯誤をしなければできない。猿でも出来るように考えてから、目的に合わせステップを検討が必要な気がします。2019/10/29

しのはら(か)

2
教育工学系の「スモールステップ」の法則を実務にどう適用するか、を把握するのにちょうどよい事例満載。運動スキルだけでなく、認知スキル(病院で作業とか)にも適用可能。流行りの「リーンスタートアップ」がトヨタ生産方式を起源とするのも具体例で実感。教えるときはキーポイントの説明を忘れないようにしないと。★★★★★2015/07/30

ide

1
トヨタでは人材育成に力をそそぐ。TWI(JI)で教育するもとになるのは標準作業。標準作業プロセスは単に作業のやり方を定義して文書化することではない。本当の狙いは分析を通して仕事に潜むムダを探し出し、ムダを排除するために継続的な改善を実践することにある。バラツキが発生する場合には、それをできる限り隔離して、その影響を受ける人を最小限にすることが重要だ。2020/12/03

yooou

1
仕事読み2011/02/22

dkubota

1
システム開発と製造業は良く似ていると感じました。ただ、システム業界のほうが、労働集約的なところがあるので、より、トヨタのヒトの育成方法は大事だな。と感じました。教えたものがわからないのは、先生が悪い。。。なるほど納得です。2009/03/10

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