出版社内容情報
イタリアのラグジュアリーブランドがなぜこれほどの強さを獲得したかをひもとき、日本発のラグジュアリーブランド創出のヒントを与える。
内容説明
高価でも売れるラグジュアリーブランドを生み出す秘訣。
目次
第1章 日本発ラグジュアリーブランドはいまだ存在しない
第2章 消費者は変わった―機能と低価格だけではもう買わない
第3章 日本がQCDモデルを卒業するとき―用と美が融合したモノ作りへの転換
第4章 イタリア人の手で開花した東レの極細繊維
第5章 イタリアはいかにしてラグジュアリーブランド王国を創り上げたか
第6章 中小企業間の連携による日本のラグジュアリーブランドの芽生え
第7章 ジャパンクール―日本の何が世界の人々を魅了しているのか
第8章 大衆が日本文化創造の主たる担い手だった
第9章 日本発ラグジュアリーブランドの創造に向けて
著者等紹介
小林元[コバヤシハジメ]
小林国際事務所代表、東レ経営研究所特別研究員。明治大学特別招聘教授、文京学院大学客員教授。1938年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、(株)東レに入社。その後37年間にわたって海外事業一筋に勤務。立ち上げた企業はミラノのALCANTARA社をはじめ、ヨーロッパ、アフリカ、中南米地域で十指に及ぶ。ミラノではALCANTARA社をイタリア・ナンバー1の中堅企業と現地の経営誌に評価されるまでに育成するとともに、イタリア・日本商工会議所の副会頭を勤めた。2004年にはイタリア文化会館よりマルコ・ポーロ賞、2006年にはイタリア政府よりコメンダトーレ(連帯の星)勲章を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 悟りへの道