内容説明
革命者はなぜ、いつも瞬時に市場を制するのか?アップル、グーグル、イケア、ダイソン、サムスン、バーバリー、ハーレーダビッドソンからビル・クリントン、ボストン・レッドソックス、ボブ・ディラン、U2まで。
目次
第1章 ブレイクアウト・ストラテジーとは何か
第2章 成長の最短コースに乗る
第3章 最前線にとどまる
第4章 ブレイクアウトのダイナミクス
第5章 ビジョンを実行する
第6章 マグネット・カンパニーになる
第7章 約束を実行する
第8章 ブレイクアウトを実行する
第9章 ブレイクアウト・リーダーシップ
著者等紹介
フィンケルシュタイン,シドニー[フィンケルシュタイン,シドニー][Finkelstein,Sydney]
ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネス、スティーブン・ロス経営学教授。「リーダーシップと戦略」コースを担当、タック・スクールの最上級クラスとなるエグゼクティブ・プログラムのディレクターとしても活躍。またノースウエスタン大学、ウォートン、デューク大学、ボッコーニ、ロンドン・ビジネス・スクール、オーストラリア・マネジメント・スクール大学院、メルボルン・ビジネス・スクール、ハノイ・ビジネス大学、ヘルシンキ経済大学でも教鞭をとる。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスから修士号、コロンビア大学から博士号を取得。著書『名経営者が、なぜ失敗するのか?』(日経BP社)は「フォーチュン」誌の2003年夏ベスト・ビジネス・ブックスに選ばれ、アメリカと日本でアマゾンのベストセラーに輝き、現在11ヵ国語に翻訳。ジャクソン・リーダーシップのパートナーでもあり、組織のアーリー・ウォーニング・システムおよび成長のためのブレイクアウト・パフォーマンスに対する診断とコンサルティングサービスを提供している。また、アメリカン・エキスプレス、ボーイング、シェブロン、ダイキン、ドイツ銀行、GE、グラクソ、メイヨークリニック、JPモルガン・チェースを含む世界中の大企業のコンサルタントも勤めている
ハーベイ,チャールズ[ハーベイ,チャールズ][Harvey,Charles]
スコットランドのストラスクライド大学経営学教授、ストラスクライド・ビジネススクール学部長。専門は、創造的思考や戦略開発に関する創造的ツールおよびテクニック。JPモルガン・アセット・マネジメント、IBM、ボンバルディエ・トランスポーテーション、Jセインズベリーといった企業で、広くエグゼクティブ・プログラム開発および教育に携わっている。また、ロンドンの主要病院グループの会長、数社の民間企業の取締役も勤めている。ブリストル大学からインターナショナル・ビジネス博士号を取得。国際ビジネス、戦略、リーダーシップ、コーポレート・ガバナンスに関する著作や論文を数多く発表している。歴史的考察にもとづいた研究には定評があり、優れた経営史の研究に対して、ウォッズワース賞を二度受賞している。「ビジネス・ヒストリー」誌の共編者でもある
ロートン,トマス[ロートン,トマス][Lawton,Thomas]
インペリアル・カレッジ・ロンドン、タナカ・ビジネス・スクールの戦略マネジメント准教授。戦略および国際ビジネスの指導に当たり、ジョイント・オナーズ・プログラム部長も勤める。北米、ヨーロッパ、中東、アジア各地の大学や企業で、エグゼクティブやビジネススクールの学生を対象として、企業戦略、リーダーシップ、国際ビジネス・ダイナミクスに関するプログラムを指導。また、多くのグローバル企業や組織で、戦略に関する顧問として活躍している。ユニバーシティ・カレッジ・コークおよびロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで修士号、イタリア、フィレンツェのユーロピアン・ユニバーシティで博士号を取得。これまでに4冊の著作があり、20冊以上の本や専門誌に掲載された論文の共著・編集を手がけた。航空産業の権威であり、戦略プロセス、企業の国際化、リーダーシップ開発を専門とする世界的経営コンサルタント会社、ニンバス・コンサルティングの経営者でもある
橋口寛[ハシグチヒロシ]
早稲田大学教育学部卒業。ダートマス大学タック・スクール・オブ・ビジネスMBA(経営学修士)。シドニー・フィンケルシュタイン教授の下、企業の失敗事例に関する調査・研究に参加する。ダイムラークライスラー日本法人、アクセンチュア戦略グループを経て、橋口寛事務所を設立。事業戦略コンサルティング等を行う
矢沢聖子[ヤザワセイコ]
翻訳者。津田塾大学学芸学部卒業。英米文芸作品を中心に幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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