内容説明
短期トレードより長期バリュー投資がなぜ「真っ当」でかつ「儲かる」のか？『社長失格』の著者だからわかる！株価変動に翻弄されない株式投資の考え方。
目次
第１章 「投資」とは何か
第２章 「価値」とは何か
第３章 株式投資は人への投資
第４章 「デイトレード」のなにが問題なのか
第５章 「投資」と「時間」の関係について
第６章 レバレッジについて
第７章 分散投資について
第８章 自分を信じるということ
終章 豊かな未来の実現のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とみやん📖
9
バフェットのように、長期バリュー投資を勧めている。 「価値と価格は異なる」「デイトレードはゼロサムゲームであり、勝者の地位は長続きしない(誰かの犠牲の上に成り立つさや抜きの手法は繰り返すうちに、やがて有効性を失う)」「価値創造の結果生み出された果実を享受するまでには時間がかかる」「企業を知るのは、アニュアル・レポートを読めば十分だ(バフェット)」「過去数年分の有価証券報告書を時系列で読む」「企業は経営者次第でどうにでも変わる」「よほどニュースがない限り、金曜日の午後３時を回った時に１回だけチェックする」2023/05/28
Humbaba
4
我々が行うべきことは株式投資であって，株式投機ではない．お金儲けをすることが至上命題であり，そのためならば何をしても良いというのは間違っている．社会に対してプラスに成るように動き，その中で自分にもプラスを得るべきである．2010/07/25
baboocon
3
内容については「板倉雄一郎事務所」のウェブサイトで再三再四語られていることで、目新しさはない。けれど、この本に書かれていることを念頭において株式投資をするのとそうでないのとでは、きっと長い目でみてその人の人生も大きく左右するんじゃないか、と改めて思った。2010/05/17
minione
2
他人に惑わされず、自分を信じること。2021/03/06
葵堂
2
投資についてごくごく真っ当なことを述べている。他のいろいろを読みあさった今となっては至極納得いく、というか何をアタリマエのことを、と思うけれど、トレードばっかなヒトからすれば目からウロコかも。2013/04/01
