人生の王道―西郷南洲の教えに学ぶ

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人生の王道―西郷南洲の教えに学ぶ

  • 稲盛 和夫【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822244996
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0030

内容説明

かつて、とびきり美しく温かい心をもった、ひとりの上質な日本人がいた。魂を揺さぶる西郷の思想と行動を、混迷の時代に蘇らせた渾身の1冊。西郷の「遺訓」をもとに、経営者としての経験から、また一人の人間として、七五年間の人生から、著者が学んだことを伝える。

目次

プロローグ 上質な日本人、上質な日本であるために
第1章 無私
第2章 試練
第3章 利他
第4章 大儀
第5章 大計
第6章 覚悟
第7章 王道
第8章 真心
第9章 信念
第10章 立志
第11章 精進
第12章 希望
西郷隆盛略年譜

著者等紹介

稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部を卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、84年に第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。84年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壮の字

66
最強の経営者・稲盛和夫が、自ら座右の書とする『南洲翁遺訓』を読みくだす。あれはカーネギーだったか、スピーチで大事な三要素、誰が話すか、どのように話すか、何を話すか、のなかで三つ目の「何を話すか」は最も重要でない!って読んだ記憶がある。たしかに「えっ、知らなかった」ってことを云ってるわけじゃない、すべてあたりまえのこと。でも、「誰が話すか」が西郷であることに重力がある。さらにもう一つ要素を加うるならば、聞き手は誰か。旧庄内藩士がはるばる鹿児島までやってきて、遺訓を纏めたという事実にさらに重力が増す。2017/11/02

D

26
著者による『南洲翁遺訓』(南洲翁=西郷隆盛)の解釈について書かれている。とても面白かった。西郷の考えの根幹に「無私」を置いているところが面白い。老師、仏教、夏目漱石などはここに結論を見いだしている。無私という考えこそ東洋思想の本流ではないだろうか?2015/11/17

手押し戦車

8
起業とかする時は特に、世の中に必要なサービスになると事業家自身が信念を持ってスタートする。段々と事業が大きくなると初心を忘れて怠慢になり驕り、お金を独り占めして最終的に会社を売却か倒産で終わる。まさに我利我利❗️永く事業をやるのは他力尊重、幸せ重視、時には一丸となって乾坤一擲の勝負もある。経営者自らが率先垂範し倹約に努め、日々人格向上に努め誠実で思いやりを示し多くの見識を持ち行動と経験で胆識を積み重ね、自分のことよりも他人に奉仕し捨身飼虎し逆境の時こそ強い志を持ち「無私」を貫き地道な努力の積み重ねをする。2014/04/08

にこにこ

7
「敬天愛人」鹿児島ではこういうことを教えられる土壌があるのね。無欲・・・は無理、ケチで欲張りな質なので。怒り・・・これはほぼ押さえられる。怒りのエネルギーがもったいないから。愚痴・・・言わないとストレスたまるし、面白いネタにして話してしまうなあ。と教えからはほど遠い生活だけど、迷ったら利他を選ぶ、ぐらいならできるかもしれない。人間だもの。2017/11/23

もやじ

5
人間性を高められる良い本だと思った。ぜひ定期的に再読し、考え方をアップデートしていきたい。特に「利他」。今の自分にはこれが一番響いた。2020/01/17

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