内容説明
泣き落とせる営業マンは一流である。ＩＢＭ、コンパック、ＨＰなど、常勝軍団を率いた男。
目次
第１章 営業マンの原点―日本ＩＢＭ（駆け出し「営業マン」の思い出；逆転受注 ほか）
第２章 タンデムの奔流（日本タンデム社長へのスカウト；日本タンデムの力強い助走 ほか）
第３章 合併、合併そして合併（再編成の序章―コンパックがタンデムを買収；ファイファーに十分理解されなかった「タンデム・ビジネス」 ほか）
第４章 営業マンへのメッセージ（泣ける営業マンになれ；担当チームは「セイム・ボート・メンタリティ」を持て ほか）
第５章 マネジメントへのメッセージ（「アップ・ダウン・クイズ」の人事をするな；「高柳軍団」と呼ばれた満足―上司と部下の信頼と結束 ほか）
著者等紹介
高柳肇［タカヤナギハジメ］
１９４１年生まれ。６５年慶応義塾大学法学部卒業、日本アイ・ビー・エム（ＩＢＭ）入社。８５年日本タンデムコンピューターズ社長に就任。９８年コンパック（日本法人）、日本タンデム合併でコンパックコンピュータ社長に就任。同年１０月コンパックコンピュータと日本ディジタル・イクイップメント（ＤＥＣ）が合併、社長に就任。さらに２００２年１１月に日本ヒューレッド・パッカード（ＨＰ）がコンパックコンピュータを合併し、新生・日本ＨＰ社長に就任。２００３年４月退任
中島洋［ナカジマヒロシ］
１９４７年生まれ。東京大学大学院（倫理学）修士修了。７３年日本経済新聞社入社。産業部で２４年にわたり、ハイテク分野、総合商社、企業経営問題などを担当。１９８８年から編集委員。この間、日経マグロウヒル社（現日経ＢＰ社）に出向し、日経コンピュータ、日経パソコンの創刊に参加した。９７年～２００２年慶応義塾大学教授（大学院政策・メディア研究科特別研究担当）。現在、国際大学（グローコム）教授、日経ＢＰ社編集委員などを兼務
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