英語で鍛えるロジカルシンキング!―この論理性が英語を世界語にした!

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822242916
  • NDC分類 830
  • Cコード C2082

内容説明

本書では、誰もが数年間学んだことのある英語を題材にしながら、ロジカル・シンキングの力を伸ばすための発想と方法を紹介する。そのために、まず「英語はなぜ論理的に感じられるのか?」という切り口から、日本語と英語の言語としての特徴、そして、文化的な背景などについて掘り起こし考察。また、母国語の学習と外国語の学習との違いや、日本のこれまでの英語教育の問題点、さらに日本の学校教育における論理面での取組みについて見直し、そこから、論理的思考力や論理的なコミュニケーション力を高めるための方法を提示した。

目次

1 英語はなぜ論理的なのか?―英語が論理的だと感じられる10の理由
2 “論理的”とはどういうことか?
3 英語のここが論理的である!
4 日本語表現を英語で論理的に鍛える―曖昧な日本語表現を英語のフィルターで具体化する
5 英語の論理を支えるキーワード―論理的に考えないと英作文はできない
6 論理力を高めるトレーニング―日本語を使いながら論理力を鍛える方法

著者等紹介

本間正人[ホンママサト]
1959年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。松下政経塾、ミネソタ大学公共政策大学院(戦略プランニング専攻)を経て、松下政経塾研究主担当(研究部門責任者)を歴任。ミネソタ大学からPh.D.(成人教育学博士号)。現在、学習学協会代表理事。TOEICテスト満点スコアラーでもあり、2002年4月よりNHK教育テレビ・英語ビジネスワールドの講師も務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ai Ikeda

6
タイトルに偽りありですね。ロジカルシンキングを学べる本かと思ったけれど、実際は英語表現の日本語との違いを紹介するに留まる内容でした。きっと著者は英語の本が書きたかったけれど、編集に「ロジカルシンキングも絡めて書け」とでも言われて、結果どっちつかずになったのでしょう。 まあでもトリビア的に読めば、面白い部分もありました。「前向きに善処します」を英語で表現するとかね。何ごとも抽象的な表現を嫌う英語だとなるほどこうなるのか、という感じでしたね。2016/10/04

akane

2
数年前アメリカ人とメールのやりとりをしていた当時、この本に出会っておくべきだった! 英語で文章を書くとき、主語を必ず入れなければならないのが本当に大変だったが、そのときの苦労がまざまざと思い出された。日本人の自分と先方との間に、どれだけ意識のずれがあったかを考えると今でも冷や汗が出る。日本語会話にあいまいな言葉がいかにあふれているかにも気づかされた。またディベートやディスカッションのトレーニング法は、著者によってシンプルに整理され、日常でも応用が利きそうで面白い。論理的とは無駄の省き方次第のようだ。2015/04/26

ラテちゃん

2
ほとんど既知の内容でがっかり。2012/11/12

リリース

1
本の目的が不明瞭に感じた。英語を倣って日本語でも英語的な表現をするのが目的なのか、安易な日本語→英語の直訳での失敗を避け英語らしい表現を学ぶものなのか、論理力をつけたいのか。一方、日本語と英語の違いの数々は参考になる部分も多かった。2012/12/31

noritsugu

1
新鮮味はないなあ。2005/07/22

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