失敗から学べ!―「社長失格」の復活学

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822242909
  • NDC分類 335
  • Cコード C0034

内容説明

37億円の自己破産から立ち直った著者が贈るマイナスからの仕事の作り方、たち上げ方、伸ばし方。

目次

第1章 起業のススメ―ベンチャーの基礎を学ぼう!
第2章 「社長失格」の失敗から学べ!
第3章 実践!起業入門/仕事入門
第4章 起業家/経営者は、どこで間違うのか?
第5章 ベンチャーの常識・非常識

著者等紹介

板倉雄一郎[イタクラユウイチロウ]
1963年12月26日千葉県生まれ。83年ゲームソフト会社設立後、91年(株)ハイパーネット設立。96年にインターネットと広告を結びつけた「ハイパーシステム」を開発し、インターネットの接続無料サービスを実現。注目を浴び、ニュービジネス協議会の「ニュービジネス大賞」を受賞するも、97年12月負債総額37億円で破産。翌98年1月、自身も同26億円で自己破産。1年後、その一部始終を記したノンフィクション『社長失格』(日経BP社)を執筆。現在は、主にベンチャーについて大学・企業・ビジネススクール・公的機関などで年間60回ほどの講演活動を行う。また、ビジネス誌をはじめ各メディアに連載やエッセイなどを執筆。テレビ、ラジオにもコメンテーターとして出演。10社を超えるベンチャー企業などの顧問や外部取締役に就任。自身では、ベンチャーキャピタルであるベンチャーマトリクス株式会社のゼネラルパートナー(代表取締役)として、投資家活動も行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

9
失敗やミスをしたら、評価が下がったり許されないと言うのは失敗から逃げたり隠したりすることが当たり前になり新しい事に挑戦するのも二の足を踏みたじろいでしまう。失敗とは失敗と捉えずに新しい勉強の機会と考え次の成功に結び付ける土台にして初めて失敗の本質が見える。成功も同じく、成功した時こそ勉強の機会だと捉え失敗の本質以上に謙虚な姿勢で分析をしないと驕ってしまい次の成長の足枷になる。企業家精神を支えるのは揺るぎない夢を持ち続け強みによって成果を上げる人事を重視し、成功は全員で失敗は自分の力不足を認める姿勢が重要2014/12/26

ほじゅどー

9
★★米国では、成功は称えられ、失敗は負けとされる。日本では、成功は妬まれ、失敗は悪とされる。だから日本では、成功も失敗も隠される。隠蔽体質は昨今の企業不祥事の原因になっている。起業家にとって成功の十分条件は何をしたいのかという、自分の「夢」、「理念」である。アントレプレナーシップ、起業家精神である。2013/12/23

miyatatsu

6
「リスクをとらないことが一番のリスク」という今後の生き方で必ず役に立つであろう言葉を筆者の実体験から学ぶことができました。 起業だけにかかわらず、したいことがあるのなら周りの言葉や周囲の状況なんて気にしてはいけない2018/02/12

ミッキー

2
古い本ですが、ベンチャーの意義、気を付けるべきこと参考になりました。起業には大切なことはカタチをとりつつあります。2014/03/18

baboocon

2
自らがベンチャー経営者としての成功と失敗を体験している著者だから語れる、生々しいベンチャーのイロハがこの本にはある。そして、いかに失敗を自分のそして社会の資産へと変えていくかについても。2010/08/04

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