検証 株主資本主義

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822242879
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C2033

出版社内容情報

総論  株式市場改革が発展の扉を開く

第1部 日米の株式市場
 第1章 株式資本主義--日米格差の検証
 第2章 エンロン事件--株主重視型の試練
 第3章 株式市場と景気
 第4章 株価の決まり方--企業と株式
 第5章 個人を忘れた株式市場

第2部 グローバルトレンド
 第6章 株式帝国アメリカ--不断の改革
 第7章 ジャパンペーパー--アメリカ株式会社の対日攻勢
 第8章 「株式大国」目指すドイツの政策反応とEUの取り組み
 第9章 金融のグローバル化とエマージング株式市場
 第10章 改革の工程--日本の株式市場再生を考える
 第11章 「うさんくささ」からの脱却
 第12章 発行者--企業の責任
 第13章 銀行の株式保有と金融システムの安定性
 第14章 年金改革時代の新たな投資家への期待

内容説明

本書は、アメリカの株式資本主義の実態について、株式市場のシステム、マクロ経済、企業経営などの視点から多角的・具体的に分析、次に欧州・アジアとの比較を交えて日本の株式市場を検証し、企業・投資家・個人など市場の各プレーヤーの役割・課題を具体的に示す。

目次

総論 株式市場改革が発展の扉を開く
第1部 日米の株式市場(株主資本主義―日米格差の検証;エンロン事件―株主重視型の試練;株式市場と景気;株価の決まり方―企業と株式;個人を忘れた株式市場)
第2部 グローバルトレンド(株式帝国アメリカ―不断の改革;ジャパンペーパー―アメリカ株式会社の対日攻勢;「株式大国」目指すドイツの政策対応とEUの取り組み;金融のグローバル化とエマージング株式市場;改革の工程―日本の株式市場再生を考える;「うさんくささ」からの脱却;発行者―企業の責任;銀行の株式保有と金融システムの安定性;年金改革時代の新たな投資家への期待)

著者等紹介

土志田征一[トシダセイイチ]
日本経済研究センター理事・研究参与/専修大学経済学部教授。1964年東京大学経済学部卒業、経済企画庁(現内閣府)入庁。82‐85年、在米日本大使館勤務。88、89年には内国調査第一課長として経済白書を執筆し、その後、調査局長、調整局長などを歴任。97年9月日本経済研究センター理事長、2000年10月より理事・研究参与。2002年4月より専修大学経済学部教授

田村秀男[タムラヒデオ]
日本経済新聞社編集委員。1970年早稲田大学政治経済学部卒、日本経済新聞社入社。電子・電機、電気通信、エネルギー、通産省、外務省、日銀、金融界などを担当したあと84‐88年ワシントン特派員、95年米国のアジア財団(サンフランシスコ)上級研究員。96年から3年間日経香港支局長を経て現職
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