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問屋と商社が復活する日

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822242589
  • NDC分類 673.5
  • Cコード C2034

内容説明

『流通革命』にだまされるな!21世紀、流通を変えるのは、問屋と商社だ!流通ナンバーワン・アナリスト、待望の新作―問屋も商社も、もういらない!そう思ってるメーカーや小売のみなさん、あなたたちは、まちがっている。

目次

第1章 流通革命はウソである(一人歩きする幻想;日本の流通業の生産性は低くない;消費者のためになる「流通革命」など存在しない)
第2章 正しい問屋論(品揃えを豊かにする問屋機能;小売業の健全な競争をサポート;部分最適と全体最適)
第3章 正しい物価論(物価安は構造的なデフレか?;日本の物価は底打ちへ;「内外価格差」という妄想)
第4章 川中礼賛―商社有用論(商社は世界最高のベンチャーキャピタル;川中が日本の消費者と産業を活気づける;問屋無くば、日本経済立たず)
第5章 正しい流通論壇(私の実践的「問屋有用論」;中間流通の新しい価値創造を考える;「卸売(中間流通)機能」に着目した流通政策の新たな展開
ケーススタディ 衣料品流通における全体最適論)

著者等紹介

松岡真宏[マツオカマサヒロ]
UBSウォーバーグ証券会社株式調査部長、マネージングディレクター。1967年愛知県生まれ。90年東京大学経済学部卒業、同年、(株)野村総合研究所に入社、翌91年、企業調査部の証券アナリストとして小売業界担当を開始。94年、バークレイズ証券会社入社。97年、UBSウォーバーグ証券会社(旧、SBCウォーバーグ証券会社)入社。引き続き小売業界を担当、99年、株式調査部長を兼任。1999年日経アナリスト・ランキング小売部門1位、「エコノミスト」誌アナリスト・ランキング小売部門1位、2000年「Institutional Investor survey」Retailing/General部門1位にランクされるなど日本屈指の小売アナリスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりん

2
3:積読本整理。『百貨店が~』の続編。だいぶ重なる話なので、さらっと読みました。■たった数十年で飛躍的に消費者が「賢くなる」ことなど、まずあり得ない。いや、情報過多となっている現在、行動だけ見れば、むしろ消費者が「愚か」になっているケースのほうが多いかもしれない。ある情報とある情報がつながることで大きな効果を生み、さらに有益な情報を導く――。すなわち1+1が2ではなく3にも4にもなる。これが「情報」の特徴である。すなわち、「情報」とは、規模の利益が永遠に働く数少ない経営資源なのだ。2012/11/28

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