内容説明
1942年から1945年までの3年間、パットンは「素早く、わかりやすく、大胆に」を旗印に勝利を収めた。1995年から1998年までの3年間、ワーナー・ランバートは同じスローガンで「製薬業界の生ける屍」から市場価値で世界トップ50に入るまでに成長した。本書はすべての指導者に、パットンのリーダーシップ・スタイルの根源とは何か、困難を極めた状況で彼がいかに人々を鼓舞したかの洞察を与えるものだ。
目次
第1章 パットン その人と功績―パットンの偉業と背景を探る
第2章 指令するのは司令官だ―パットン そのリーダーシップ像を探る
第3章 攻撃あるのみ、決して音を上げるな!―勝ち癖をつけるということ
第4章 情報収集―事実を集め、準備し、そして企画する
第5章 素早く、わかりやすく、大胆に―実行とチャンス
第6章 軍は兵なり―訓練、指導、動機付け、鼓舞
第7章 指示文書―コミュニケーションと協調
第8章 向かうところはただ一つ 前進あるのみ―能力開発
第9章 成功とは、最悪からどこまで立ち直れるかだ―勇気と品性
第10章 大胆さ―不可能を管理する
著者等紹介
アックスロッド,アラン[Axelrod,Alan]
歴史・伝記作家。著書にベストセラー「What Every American Should Know About American History」がある。歴史物・現代物に関する数多くの著作に加えて、ジャック・グリフィンの名でビジネス書も執筆しており、代表作に「How to Say It at Work」がある
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