感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
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Amazon.comの創業から1999年頃までの黎明期を描いた本。その後の苦境を乗り越えて生き残った現在のAmazonを踏まえて読むと興味深い。巻末の解説が秀逸。99年当時に書かれたとは思えない鋭い分析。2010/04/26
saku_taka
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古い本だが、アマゾンの創成期のことが、エピソード豊富にかかれていて、アマゾン文化の源流を見た。たぐいまれなスピードで大きくなってきたが、人材を重視してきていることがわかる。2013/10/20
笠井康平
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「ワンクリック」の引用文献に上がっており着手。組版、もう少し余白ほしかったです…。2013/10/15
はなひ堂
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おどろおどろしいカバーデザインからもわかるように、なにやら色々詰め込まれた本にしたいという著者の意向は読み取れました。ただ、それゆえに焦点がぼやけていて、初期アマゾンサイトのテクニカルな側面や、キャッシュフローの流れについての記述は、それを期待して読む人の要求にこたえうるものではないもののように感じられます(ていうかそんな本じゃないし)。知性と野心を兼ね備えたベゾス(創業者)の魅力と、彼(と、その仲間達)のビルディングスロマンを期待して読むならば、十分にその要求に応える本だと思います。2012/06/18
a98s219
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筆者の主張は、アマゾンは書店ではなく書籍サービスであり、最も顧客指向型の企業を狙っているため、ユーザーから支持を受けて成功している、としている。自分はこれに関して判断保留。なぜならば、この本はよくある’成功している企業の礼賛本’の一種にも見えるからだ。ただし、重要なことを指摘していた。それは、アマゾンがインターネット黎明期に、利益よりも規模拡大による売り上げ拡大を重視していたことと、eコマースといえばアマゾン、というようにブランディング戦略をとても重視していたことだ。キンドル登場でどうなるか。楽しみだ。2012/01/31
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