誰も教えてくれない計画するスキル

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誰も教えてくれない計画するスキル

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822239251
  • NDC分類 336
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「計画通りにいかない」と悩むなら
この本からやり直そう!

好評の「誰も教えてくれない」シリーズ本の1冊です。
仕事をする上では必要なんだけど、会社(もしくは学校)で教えてもらうことがまずないスキルにフォーカスしています。

本書のテーマは「計画するスキル」。仕事をする上で欠かせないスキルですが、「計画を立ててもその通りに進むわけがない」。
そう思っているあなたにこそ、本書を読んでほしい。
計画とは「守る」ものではありません。計画とは「基準にする」もの、「使う」ものです。

本書の特徴は、正しい考え方を学べるだけでなく、ご自身のスキルとして確実に身につけられることです。
スキルを習得するまでの「プロセス」をステップごとに解説しています。
本書で解説している方法を普段の仕事に取り入れることで、仕事で役立つ「計画するスキル」を誰でも身につけることができます。

▼第1章 計画の目的▼
1?1.機能しない計画の特徴
1?2.計画は「守る」ものではなく、「使う」もの
1?3.何のために計画を立てるのか

▼第2章 計画プロセスの全体像▼
2?1.プロジェクト(=仕事)には「不確実性」がある
2?2.不確実性を乗りこなす3つのアプローチ
2?3.計画の7ステップ

▼第3章 ゴールを明確にする▼
 ?ステップ1:要求理解、ステップ2:プロジェクト定義?
3?1.真っ先にゴールイメージを共有する
3?2.ステップ1:要求理解
3?3.ステップ2:プロジェクトを定義する
3?4.本書のベースとなったセミナーでのQ&A

▼第4章 成果物とマイルストーンの定義▼
 ?ステップ3:成果物の定義、ステップ4:マイルストーンの定義?
4?1.計画を立てるときの鉄則は「段階的詳細化」
4?2.ステップ3:成果物を定義する
4?3.「新商品開発の市場調査プロジェクト」を例にWBSを書く
4?4.ステップ4:マイルストーンを定義する

▼第5章 プロセスを設計する▼
 ?ステップ5:プロセス設計?
5?1.プロセスとは何か?
5?2.ビジネス書はどんなプロセスで作られるか
5?3.カレーを作るプロセス
5?4.プロセス・フロー・ダイアグラムの書き方
5?5.プロセス設計のプロセス(STEP1)
5?6.プロセス設計のプロセス(STEP2)
5?7.プロセス設計のプロセス(STEP3)
5?8.プロセス設計のプロセス(STEP4)

▼第6章 プロセスをスケジュール化する▼
 ?ステップ6:スケジュール化?
6?1.よく使う「ガントチャート」
6?2.プロセス全体をざっくりとフェーズに分割する方法
6?3.最終成果物から逆算する方法
6?4.ガントチャートでスケジュールを見える化する

▼第7章 プロセスをタスク化する▼
 ?ステップ7:タスク分解?
7?1.計画の変更を容易にする「モニタリングシート」
7?2.タスクの時間見積もりの考え方
7?3.計画を修正する

▼第8章 まとめ▼
参考資料
 参考資料1「6R詳細版」
 参考資料2「SOW」

芝本秀徳[シバモトヒデノリ]

内容説明

プロジェクトの納期を守りたい、実現可能なスケジュールを立てたい、遅延したときの対処法を知りたい。「7つのステップ」で仕事で“使える”計画が作れる!

目次

第1章 計画の目的
第2章 計画プロセスの全体像
第3章 ゴールを明確にする―ステップ1要求理解、ステップ2プロジェクト定義
第4章 成果物とマイルストーンの定義―ステップ3成果物の定義、ステップ4マイルストーンの定義
第5章 プロセスを設計する―ステップ5プロセス設計
第6章 プロセスをスケジュール化する―ステップ6スケジュール化
第7章 プロセスをタスク化する―ステップ7タスク分解
第8章 まとめ

著者等紹介

芝本秀徳[シバモトヒデノリ]
株式会社プロセスデザインエージェント代表取締役。プロセス設計の技法を活かし、人と組織の実行品質を高めるコンサルタント。品質と納期が絶対の世界に身を置き、ITベンダーにおいて大手自動車部品メーカー、大手エレクトロニクスメーカーのソフトウエア開発に携わる。「品質は設計を超えることはできない」という信念のもと、百数十名の開発者を統率し、人とプロセスの質に同時に働きかける独自のアプローチを体系化。現在は「人と組織の実行品質を高める」ことを主眼に、マネジャー育成、PMO構築支援、ベンダーマネジメント支援、戦略策定ファシリテーションなどのコンサルティングを行う傍ら、書籍や記事の執筆、講演活動なども精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あまつ

22
友人の勧めで読了。Kindle Unlimited。 計画をテーマとして、それにまつわるスキルやプロセスがわかりやすくまとまっていていいですね! 新人/中堅、二つの段階で読んだら響くかな? という感じ。2023/05/12

かいてぃ〜

19
基本的に本書は、仕事のプロジェクトを成功させるための計画立てに関することなのだが、これを個人の計画に使えないかな?と思って読んでみたが、ツールは別として考え方は非常に参考になった。アウトプット(成果物)を生み出す為に、必要な材料をインプットし、それをどう加工するか?という考えが重要。なりたい姿(ゴール)を設定し、その為に必要な要素を学び、生きていく上でどう使うか?ということかな。何回か繰り返し読み、活かしていきたい。2021/12/29

maito/まいと

12
タイトル勝ちな一冊。確かに計画しろ、計画が甘い、など計画って重要にもかかわらず教わらずに育ったなあ。仕事だけではなく日々の生活や人生すら「計画」を求められているというのに・・・ただ、本書は読んでいくと、早い段階から専門用語がガンガン使われてきたり、実際に行ってみるワーク要素が薄かったり、と取っつきにくさを感じる。読んでいくと「ナルホド」と思わせる所や、要所要所で使われる比喩表現がわかりやすく、そこでわからないところが取り戻せるようになっているので諦めずに読み進めていくことが肝心。2017/04/19

まゆまゆ

11
計画とは守るものではなく「使う」ものである。プロジェクトの不確実性に対処しながらアウトプットまでの道のりを考えるのが計画であるが、ゴールを明確にしないと計画はうまく行かない。手順となるプロセスはアウトプットからインプットを考え、その次に考えるものである。2017/09/04

らっそ

9
キーワード:マイルストーンと成果物2022/12/05

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