• ポイントキャンペーン

ヒットを育てる!食品の機能性マーケティング―売れるモノにはワケもシカケもある

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822238759
  • NDC分類 588.09
  • Cコード C2034

出版社内容情報

素材・商品の機能性をどのように伝え、ヒットを育てていけばいいのか。
その答えを導き出すヒントが満載です。
2015年4月に開始された「機能性表示食品制度」。
今後、多くの食品ジャンルにおいて、消費者の支持を得て生き残っていくには、
おいしさ、安全性、そして機能性の3つの条件を満たすことが必須になるでしょう。
本書では、機能性を持った食品のトレンドから機能性表示食品制度の利用法、
そして機能性エビテンスをベースにヒット商品を育てるためのマーケティングのポイントを
第一線のプロが解説し、最新の実例を紹介しています。
自社素材・商品の機能性をどのように消費者に伝え、ヒットを育てていけばいいのか。
本書にはその答えを導き出すヒントが満載です。

≪主な内容≫
第1章
これまでの日米機能性食品トレンドから今後を読む
第2章
機能性表示食品制度を使った商品設計の基本
第3章
『食品の機能性マーケティング』でヒットを生み出すための方程式
第4章
機能性表示食品・素材を市場に浸透させるマーケティング実践術
第5章
機能性を持つ商品の情報戦略
第6章
ルポ・ヒット商品はどうやって生まれたのか?
第7章
流通から見た機能性商品の売り方
第8章
これからヒットする機能性食品の条件


はじめに

【第1章】
 機能だけでなく、ナチュラルさも求め始めた市場トレンド
 これまでの日米機能性食品トレンドから今後を読む
 武田 猛
  ●日本の健康食品トレンド年表
  ●国内トレンドの推移
  ●海外、特に米国のトレンド
  ●欧米のトレンドが、数年後に日本でブームになる

【第2章】
 市場分析を踏まえた、機能性の追求、ストーリー立案の手引き
 機能性表示食品制度を使った商品設計の基本
 武田 猛
  ●始まった機能性表示食品制度のポイント、長所と短所、開発動向
  ●「ストーリーで売る」マーケティングのポイント、信頼感および理解・納得の促進
  ●機能性表示食品の届け出状況 ― 商品形態別、企業別、関与成分別、ヘルスベネフィット別分析
  ●After FFC時代を勝ち抜くために
  ●<コラム>日本のAfter FFCの実態

【第3章】
 最新のエビデンスから新コンセプトを企画して市場を創出
 『食品の機能性マーケティング』でヒットを生み出すための方程式
 藤田康人
  ●ストーリーの開発とプロモーションプランで差別化する
  ●成熟商品の市場を活性化させるためのマーケティング戦略

【第4章】
 ストーリー・エビデンス・プロモーションを統合して展開
 機能性表示食品・素材を市場に浸透させるマーケティング実践術
 藤田康人
  ●競合との戦いを有利にする統合マーケティング
  ●実践法1 徹底的に消費者視点に立った「ストーリー開発」
  ●実践法2 世の中にインパクトを与える「エビデンス開発」
  ●実践法3 第三者発信によるテコの原理を生かした「プロモーション展開」

【第5章】
 必要なエビデンスの種類とその利用法、正しい伝達の重要性
 機能性を持つ商品の情報戦略
 西沢邦浩
  ●メディアが求めるエビデンス情報
  ●ストーリーを魅力的なものにするために必要な要素
  ●正しいエビデンス情報の伝達

【第6章】
 今ホットな大腸をターゲットにする注目素材の事例
 ルポ・ヒット商品はどうやって生まれたのか?
 伊藤和弘/佐保 圭
  ●スーパー大麦 バーリーマックス 腸の奥まで届く食物繊維で食品事業に参入した帝人の勝算
  ●ビフィズス菌&ラクトフェリン 素材の強さに磨きをかけ、他者にまねできない商品を開発、ヒットを狙う

【第7章】
 ナチュラルローソン、イトーヨーカドーのヒットメーカーに聞く
 流通から見た機能性商品の売り方
  ◆「ここでしか買えない商品」に分かりやすく強い健康トレンドを絡める
   ローソン 商品本部北海道商品部長 稲葉潤一
  ◆総合スーパーが機能性食品を育てる意味
   イトーヨーカドー 四街道店加工食品マネージャー 秋谷健太

【第8章】
 免疫やアンチエイジング分野の新ヘルスクレームに期待
 これからヒットする機能性食品の条件
  ◆鼎談:グローバルニュートリショングループ 武田 猛 × インテグレート 藤田康人 × インテージコンサルティング 新川博己

あとがき

武田 猛[タケダ タケシ]

藤田 康人 他[フジタ ヤスト]

内容説明

2015年4月に開始された「機能性表示食品制度」。今後、多くの食品ジャンルにおいて、消費者の支持を得て生き残っていくには、おいしさ、安全性、そして機能性の3つの条件を満たすことが必須になるでしょう。本書では、機能性を持った食品のトレンドから機能性表示食品制度の利用法、そして機能性エビデンスをベースにヒット商品を育てるためのマーケティングのポイントを第一線のプロが解説し、最新の実例を紹介しています。自社素材・商品の機能性をどのように消費者に伝え、ヒットを育てていけばいいのか。本書にはその答えを導き出すヒントが満載です。

目次

第1章 これまでの日米機能性食品トレンドから今後を読む
第2章 機能性表示食品制度を使った商品設計の基本
第3章 『食品の機能性マーケティング』でヒットを生み出すための方程式
第4章 機能性表示食品・素材を市場に浸透させるマーケティング実践術
第5章 機能性を持つ商品の情報戦略
第6章 ルポ・ヒット商品はどうやって生まれたのか?
第7章 流通から見た機能性商品の売り方
第8章 これからヒットする機能性食品の条件

著者等紹介

武田猛[タケダタケシ]
グローバルニュートリショングループ代表取締役社長。健康食品ビジネスコンサルタント。麻布大学環境保健学部卒業後、1986年にアピに入社。1997年、法政大学大学院社会科学研究科修士課程を修了。1998年にサニーヘルスに入社。2004年1月、グローバルニュートリショングループ設立、健康食品ビジネスに特化したコンサルタントとして現在に至る。BtoB、BtoCビジネスに携わり、新規事業開発、商品開発からマーケティング、オペレーションまでの実務経験を積む

藤田康人[フジタヤスト]
インテグレート代表取締役CEO。慶應義塾大学を卒業後、味の素に入社。1992年、ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)を、フィンランド人社長と2人で設立。1997年にキシリトールを日本に初めて導入し、素材メーカーの立場からキシリトール・ブームを仕掛けた。2007年5月、IMC(統合型マーケティング)プランニングを実践するマーケティングエージェンシー、インテグレートを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋直也

0
確認したいことがあって再読しました。手元に置いておきたい本です。2019/10/27

高橋直也

0
商品開発を考えるときのヒントがたくさんあって、読み流すというよりも、参考書として手元に置きたい本だと思います。健康は私たちの関心の高い分野で、その琴線に触れるワケやシカケを見つけることが難しいけれど面白い仕事なのだと思わされます。今回は図書館で借りましたが購入したいです。2019/04/21

Hiroyuki Fujiwara

0
メーカーだけでアピールしていくのではなく、いろいろな団体の協力を巻き込んで認知してもらうこと。キシリトールについての事例は大変わかりやすいところ。ストーリー「日本からむし歯を無くしていこう」から、老人ホームでの臨床研究、日本学校歯科医師会による調査を得て、メディアでの報道。キシリトールのむし歯予防の認知と理解。商品開発。マーケティング。メーカーの言いたいことを認知拡大するのではなく、消費者のインサイト(生活欲求、購買欲求)のポイントを探すことが大切。消費者自身のライフスタイルにどう組み入れていくのか。2018/12/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11680785
  • ご注意事項

最近チェックした商品