女性ホルモンの教科書―わたしのカラダは、私が守る

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女性ホルモンの教科書―わたしのカラダは、私が守る

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822238247
  • NDC分類 495
  • Cコード C2077

出版社内容情報

現代女性がキャリアを積みながら、私生活も充実させるために、知っているだけで得する「女性ホルモン」との付き合い方。イライラ、腹痛、太りやすい、肌荒れ、疲れる、冷え性……
いつも気になっているその不調、放っておいて大丈夫ですか?

「決して快適ではないけれど、我慢できるし……」。
「毎月のことだけれど、みんなもこんなものでしょう?」
そんなふうに思って、放置している人が多いようですが、
それもこれも、女性ホルモンが乱れているサインかも。
そして、放置しているあなたは、知らない間に「損」をしているかもしれません。

女性ホルモンは女性を若々しく、キレイにしてくれる「守護神」。
でも、実は女性の人生を左右するほどの裏の顔を沢山持ち合わせています。
たとえば、上記の不調以外にも――

イライラする自分を抑えきれなくて、とうとう大切な人間関係を壊してしまった。

毎月の腹痛、鎮痛剤で痛みを抑えていたら不妊になってしまった。

集中力が落ちて、疲れやすくなって自分の体に自信を持てず、昇進の機会を逃してしまった……
こんな重要なことにまで、女性ホルモンがかかわっている可能性があるんです。


もし知っていたら、上手に回避できたはずの「女性ホルモントラブル」って、
意外とたくさんあります。あなたは今より、もっと快適に暮らせる可能性があるのです。
そして、「知っていれば私には違う人生があったはず――」なんて後悔は絶対にしたくありません。
そこで、本書の登場です。
なかなか学校でも教えてもらえず、親も話してくれない「女性ホルモンと女の一生の関係」に関する
大切な知識を、ナンバーワン健康雑誌『日経ヘルス』の女性記者2人が、

● 科学的根拠がある最新情報をもとに、わかりやすく簡潔にまとめました。
● イラストやデータも豊富で、読みやすい構成です
● 困ったときの対処法がわかります
● 10代から50代まで、母娘3代の女性が、気になったときにすぐ読める保存版です
● 人に聞けない「女のカラダ」の疑問や不安が一挙に解消します

さっと読めるのに、現代女性に必要なポイントはギュッとまとめられている!
これからの社会をハッピーに生きたい女性のための保存版の一冊です

「知らなかった」で後悔しないために

Chapter1 女性ホルモンは何をしている?

どのくらい知っている? 女性ホルモン検定
ようこそ女性ホルモンワールドへ 女性ホルモンには8つの顔があります!
1 女性ホルモンと女の一生
2 女性ホルモンには2種類あります
3 脳と卵巣の連携プレー
4 毎月の“波”と一生の“波”があります
◆ まとめ

Chapter2 20?30代は女性ホルモン黄金期です

1 健康とキレイの守護神
2 知性もやる気もエストロゲンのおかげ
3 女性ホルモンの大事なお仕事、「月経」
4 女性ホルモンの最大のミッション、「妊娠」
5 体温でわかる月経、妊娠
 コラム ●上手な婦人科受診の仕方
6 望まない妊娠を避ける女性の知恵
 コラム●避妊に失敗!! そんなときは72時間以内に緊急避妊薬を
7 性感染症は、おりものの変化がサイン
8 若い世代を襲う子宮頸がんに気をつけて
 コラム ●子宮頸がんワクチン、どうすればいい?
◆まとめ

Chapter3 女性ホルモンの裏の顔

1 女性ホルモンの光と影
2 月経前のイライラ……。6割が悩むPMS
3 PMSはなぜ起きるの?
4 PMSは治療でラクになります
 コラム ●PMSの症状を和らげるハーブの市販薬もあります
5 セルフケアで症状を和らげましょう
6 月経痛が重い人は子宮内膜症を疑って
7 月経痛が強い「子宮腺筋症」は40代に多い
8 良性だけど、卵巣嚢腫は放置しないで
 コラム ●「低用量ピル」「OC」「LEP剤」、何がどう違うの?
9 月経量が多くて困る……原因は子宮筋腫かも
 コラム ● 経血量が正常かどうかは、どうやって知ればいい?
10 「月経が来ないのは楽ちん!」は後が怖い
 コラム ●極端なダイエットや精神的ストレスが無月経や月経不順の原因に
11 月経不順や無月経を回復させるための方法
◆まとめ

Chapter4 卵子の老化が進みます

1 初産年齢31歳、晩産化が進んでいます
2 卵子の数は胎児のころが一番多い
 コラム ●卵子の在庫数がわかる!?“卵巣年齢”を知る検査があります
3 30代後半から妊娠力はがくんと低下します
4 不妊原因は年齢、排卵障害、卵管の詰まりなど
5 内診や血液検査などで不妊原因を探ります
6 不妊治療は3段階のステップアップで
  コラム ●休眠中の原始卵胞を活性化させる最新治療 早発閉経の人も妊娠が可能に
7 高齢出産は、お母さんも赤ちゃんもキケン
  コラム ●卵子凍結って当てになるの?
8 お母さんになりたい人は「やせ」はNG
9 男女で同時に治療開始! これが一番の近道
10 男性不妊の原因は? どんな検査をするの?
11 無精子症でも治療が可能に!
 コラム ●妊娠しやすい体づくり 不妊治療にも漢方の出番
12 「妊活」でやっておきたい7つのこと
 コラム ●脳にできた腫瘍が不妊原因に ご安心を。薬で治せます
◆ まとめ

Chapter5 女性ホルモンが急激に減り始めます

アンケート調査で浮かび上がったこれが「更年期のリアル」
1 更年期って?
2 更年期はなぜ起こるの?
3 「更年期症状」と間違えやすい病気があります
4 8割の人は「やり過ごせる程度のつらさ」
5 更年期がつらいのはどんなタイプの人?
6 閉経はいつ、どんなふうにやって来る?
 コラム ●予定が立たない突然の大量出血…… 更年期の月経不順の良い対処法は?
7 閉経後は、外見や夫婦関係に変化がある?
8 “更年期かも”症候群って何?
 コラム ●更年期や閉経の見極めは、1回の血液検査ではわからない
9 2大治療はホルモン補充療法と漢方療法
10 女性ホルモンを補い、症状を和らげる治療法
11 アンチエイジング的な効果で病気の予防も
12 HRTの開始は閉経後5年以内がベスト
  コラム ●低用量ピルを使っている人は、更年期にHRTに切り替えを
13 月経のような出血を起こす投与法もあります
14 5歳未満なら乳がんの心配はほぼありません
15 漢方は更年期の強い味方です
16 漢方薬は体質に合ったものを
17 漢方は心の不調や不眠によく効きます
18 更年期の食事 大豆は1日数回に分けて
19 “スーパー”イソフラボン「エクオール」
20 アロマや運動もセルフケアに取り入れて
21 増えてくる「物忘れ」。認知症との違いは?
22 “更年期うつ”と本当のうつ病を間違わないで
23 ホルモン変動が影響する“更年期高血圧” 202
24 閉経後の10年で骨密度は2割も減ります
25 人にいえない閉経後の“デリケート”な悩み
26 気をつけて! 子宮体がん。サインは不正出血
27 閉経は悪いことばかりじゃない!
◆まとめ

Chapter6 頼りになる相談先、受診先を見つけましょう

協力いただいた12人の「女性ホルモン・スペシャリスト」
女性ホルモン関連の治療で頼りになる全国の医療機関87
こんな情報源も活用!
オリジナル基礎体温シート


黒住 紗織[クロズミ サオリ]

佐田節子[サダ セツコ]

日経ヘルス[ニッケイヘルス]

内容説明

12人の専門医に聞いた女性のカラダの真実。イライラ、腹痛、太りやすい、肌荒れ、疲れる、冷え性…その不調、放っておいて大丈夫?こんなに知らないことがあったんだ!知っているだけで人生が変わる「女性ホルモンとの上手な付き合い方」

目次

1 女性ホルモンは何をしている?
2 20~30代は女性ホルモン黄金期です
3 女性ホルモンの裏の顔
4 卵子の老化が進みます
5 女性ホルモンが急激に減り始めます
6 頼りになる相談先、受診先を見つけましょう

著者等紹介

黒住紗織[クロズミサオリ]
兵庫県西宮市生まれ。筑波大学比較文化学類卒業。『日経ヘルス』『日経ヘルスプルミエ』編集委員を経て、2015年より日経BPヒット総合研究所主任研究員。主な取材分野は女医医療(特に更年期、乳がん)、漢方など

佐田節子[サダセツコ]
高知県生まれ。埼玉大学大学院文化科学研究科修了。フリーランスライター。雑誌、新聞、単行本などで主に医療、健康関連の記事を執筆。『日経ヘルス』『日経ヘルスプルミエ』では創刊当時から取材・執筆を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M

62
思春期女子向け。2017/06/15

panashe

22
ほぼ知っている事ばかりだが、再認識として。婦人科といっても専門があるので、病院の紹介ページは役に立つと思う。いつもお世話になっている先生が掲載されていて笑っちゃったけれど、とても親切な先生なのでこの本も信用できるかなぁ…っと。2018/10/16

Taka

12
なんとなく気にはなるけどその時が来るまでほっといてしまう。そして今である。基礎体温がずっとガタガタででもまあこんなもんかと思っていたが、まぁこれは黄帯ホルモンの異常だったんだなと。プラノバールを飲み終わりすぐにクロミッドをもらってくる34歳。女性ホルモンが大事だといいのはわかったわかったけど今すぐどうにかなるものでもない。不安だなぁ今から不順だと更年期はどうなってしまうのか。漢方も色々種類があるのね。自分の中がどうなっているのか不安。プラノバール飲み終わって4日目だけど出血が来ないよ。次は何をしよう2024/02/14

ユウ@八戸

6
女性ホルモンを軸に、子宮・卵巣の働きや病気、妊娠と妊活、更年期についての本。特に更年期についてはわりと詳しく書いてあって、漠然と不安になってるくらいならこれを読んで『ああ、自分は更年期だからこうなんだ』って理解したほうがいいのかなぁと。巻末に、残念ながら都道府県網羅はしてないけど、ホルモン治療してくれる病院も載ってる親切仕様。2017/08/18

海戸 波斗

3
何でもかんでも、ホルモンの~せいなのよ~。耳タコ。で病院に行けばいいみたいな結末。言ってもどーしようもないって知ってる。不定愁訴は自力で乗り切りましょう。とかは書いてない。死んだら責任とれないもんな。2016/07/17

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