1000億円のブームを生んだ考えぬく力

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1000億円のブームを生んだ考えぬく力

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822238230
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

日本初のふるさと納税ポータルサイトを立ち上げた女性のキャリアの軌跡と、日本の地方を元気にするふるさと納税の生かし方を説く。ふるさと納税No.1サイト女性社長の仕事術
フリーターから社長に!

物事を考えぬいている人は、ものすごく少ない。
うまくいかないと思われていた「ふるさと納税」をブームに導いた“考えぬく力”とは?

低迷していた「ふるさと納税」を年間寄付額1000億円以上の巨大市場に成長させたのが、2012年にふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を立ち上げた女性起業家。
その成功の秘訣は、30代にベンチャー企業で学んだ「考えぬく力」だった。
フリーターや無職など"どん底"の時代も経て、なりたい自分を追い求めた著者の「人生を切り開く力」も学べる1冊。

● マネタイズから考えない
● 「思いつく」と「考える」は似て非なるもの
● アイデア出しは無限に、突き詰めるときは疑り深く
● 人が集まるところにお金が生まれる
● 突拍子もないアイデアが、人の心をつかむ
● 貯金はしないで、自分に投資する
● 「上下関係」で仕事をしない
● 「社会のルール」にあえて乗らない
● どん底でも優先順位を間違わない
● 「立場」に関係なく動く
● 人生の目標は隠さず伝える
● 苦しくても、借りはつくらない
● 1000本ノックが強みをつくる

▼ふるさと納税で10億円以上集めた自治体の実例満載


<目次(一部抜粋)>
第1章 「思いつき」では強い事業は生まれない
 1 マネタイズから考えない
 2 「思いつく」と「考える」は似て非なるもの
 3 アイデア出しは無限に、突き詰めるときは疑り深く
 4 「自分の強み」を最大限に生かす

第4章 「自分の立場」をわきまえない
 11 「立場」に関係なく動く
 12 人生の目標は隠さず伝える
 13 貯金はしないで、自分に投資する
 14 数字にこだわるほど、説得力が増す
 15 苦しくても、借りはつくらない

第5章 どん底が今の私をつくった
 16 「社会のルール」にあえて乗らない
 17 どん底でも優先順位を間違わない
 18 1000本ノックが強みをつくる

  30歳の誕生日に「起業する」と宣言
  起業の夢を伝えたことで得られた貴重な学び

13 貯金はしないで、自分に投資する
  起業を意識し始めてから、月6万円分の本を購入

14 数字にこだわるほど、説得力が増す
  使う人すべての立場になり、「売れるサイト」を構築
  大きな組織へのプレゼンほど、数字を意識する

15 苦しくても、借りはつくらない
  やりたいことをしたいから、出資も断る


第5章 どん底が今の私をつくった
 派遣ジプシーや無職の時代が、キャリアを切り開く強い意志を育てた

16 「社会のルール」にあえて乗らない
  成績優秀な“裏番”から、勉強嫌いの高校生に
  ようやく就職した会社を1年で退社
  派遣ジプシーで「やりがい」探し
  自信がつけば、人は輝きだす

17 どん底でも優先順位を間違わない
  リーマンショックで無職になった1年間
  FXとひき肉チャーハンで食いつなぐ
  「今の私は、なりたい自分になる途中」

18 1000本ノックが強みをつくる
  20代後半の学びが、IT分野への道を開いた
  超多忙なIT企業を経て、「30代の起業」を実現


おわりに

付録 ふるさと納税で税収をのばした自治体ファイル
 長崎県平戸市/山形県天童市/宮崎県綾町/北海道上士幌町/佐賀県玄海町

須永珠代[スナガタマヨ]
群馬県出身。大学卒業後、派遣社員やIT ベンチャー勤務を経て、2012年4月にトラストバンクを起業。2012年9月に全国初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を開設。全国1788のすべての自治体のふるさと納税の「使い道」や「お礼の品」を掲載、「ふるさとチョイス」で直接寄付の申し込みからクレジットカード決済までできる自治体数は約950に上る(2016年4月時点)。ふるさと納税を通したクラウドファンディングや災害支援の仕組みを提供するなど、地域を支援するさまざまな事業を手掛ける。2015年12月、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」大賞を受賞。

内容説明

ふるさと納税No.1サイト女性社長の仕事術。うまくいかないと思われていた「ふるさと納税」をブームに導いた“考えぬく力”とは?物事を考えぬいている人はものすごく少ない。ふるさと納税で10億円以上集めた自治体の実例満載!

目次

第1章 「思いつき」では強い事業は生まれない―ふるさと納税ポータルサイトの事業化を決めるまでの「考えぬく」軌跡(マネタイズから考えない;「思いつく」と「考える」は似て非なるもの;アイデア出しは無限に、突き詰めるときは疑り深く;「自分の強み」を最大限に生かす)
第2章 人が集まるところにお金が生まれる―マネタイズありきで考えなかった「ふるさとチョイス」が成功した理由(「人が集まる仕組み」を最初につくる;突拍子もないアイデアが、人の心をつかむ;50万円しかなくても起業はできる)
第3章 「熱い人」には直接会いに行く―熱意のある人を巻き込むと、新たな事業が生まれる(現地に足を運ぶことで「潜在力」を引き出せる;地方の「自立」を促す仕組みをつくる;「北極星」となる事業は、儲からなくても行う)
第4章 「自分の立場」をわきまえない―仕事相手といい関係を築くために、やっていること、やらないこと(「立場」に関係なく動く;人生の目標は隠さず伝える;貯金はしないで、自分に投資する;数字にこだわるほど、説得力が増す;苦しくても、借りはつくらない)
第5章 どん底が今の私をつくった―派遣ジプシーや無職の時代が、キャリアを切り開く強い意志を育てた(「社会のルール」にあえて乗らない;どん底でも優先順位を間違わない;1000本ノックが強みをつくる)

著者等紹介

須永珠代[スナガタマヨ]
群馬県出身。大学卒業後、派遣社員やITベンチャー勤務を経て、2012年4月にトラストバンクを起業。2012年9月に全国初のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を開設。全国1788のすべての自治体のふるさと納税の「使い道」や「お礼の品」を掲載、「ふるさとチョイス」で直接寄付の申し込みからクレジットカード決済までできる自治体数は約950に上る(2016年4月時点)。ふるさと納税を通したクラウドファンディングや災害支援の仕組みを提供するなど、地域を支援するさまざまな事業を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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カッパ

20
【446】【◯】ビジネス本にあることを実行して成功した方なのか?と感じました。考え抜き選んで自分で責任を負いながら取り組む。書いてあるより簡単なことではないです。見習いたいのは自分に投資するという考え方。どんな状況でも食らいつく強さが欲しいので憧れちゃいました。2017/07/01

ayataka

0
須永さんかっこいいし素敵だ。私もこんな女性になりたい。2017/12/12

vvv_sng

0
大好きな本。起業した人は大抵いい大学を出て大企業を出てから事業を起こすなか、この人は非正規雇用を渡り歩きながら自分がなにをやりたいか探し続けてた。ふるさと納税はいろいろな会社が新規参入してきているけれども、ふるさとチョイスは先陣切ったし一番自治体が多く掲載されているサイトでもあるのでスマホ対応を急ぐなどしてこのまま一強であってほしいな

かにーじゃ

0
参入のハードルが高いほど、乗り越えた時には、信頼感とその相手の人の横のつながりで、一気に普及する。 アイデアを出す時には、できるだけ突拍子の無いアイデアを出すべき(実現可能かどうかを考えて出してはダメ)。そうでないと、結局面白みのない二番煎じに終わるので。 何かを成し遂げようとするとき、立場の上下関係はない。これを気にしていたら、自由なアイデアは生まれない。<すばらしい!その通り> これから協力してもらいたい人への説明では「数字」を使ってメリットを説明することが重要。2020/07/11

のりりん

0
ただの納税じゃない。地元のための、地域のための本質を追求した秀逸なサービス提供!元々はふるさと納税のサイトはECサイトだと思っていました。が、実は全然ちがいました。これはECではなく、新しく地域と寄付者を繋ぐプラットフォームなのだと。寄付をすることで、本来の目的を果たすための創意工夫が各地域でなされており、そこを繋いだのがトラストバンクの大きな功績。地産地消ではなく、地産全国での消費。また、寄付を通じた災害寄付、ガバメントクラウドファンディング。国の仕組みを使った秀逸なサービスを展開しており、今後も応援。2021/02/23

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