出版社内容情報
ITエンジニアの職種別指南書「日経ITエンジニアスクール」シリーズの第4弾。全7職種のうち、第4弾は技術力を駆使して情報システムの全体最適を図るITアーキテクトに焦点を当てています。
内容は、2016?2020年までに席巻する新技術を展望しながら、日本のトップアーキテクトを紹介。システム停止を踏まえたアーキテクチャーや、クラウドとオンプレミスのハイブリッド型のアーキテクチャーの設計手法を事例を交えて解説します。
さらにモバイルやセキュリティといった今求められる技術要素を情報システムにどう取り込むかについてもカバーしています。真のITアーキテクトになるためのノウハウを凝縮した保存版の1冊です。
【序 章 ITアーキテクト 七つの行動原則】
【第1章 2016?2020年に席巻する新技術】
PART1・テクノロジー再考
PART2・技術トレンド:ビッグデータ
PART3・技術トレンド:クラウド
PART4・技術トレンド:モバイル
PART5・技術トレンド:アプリ開発&セキュリティ
PART6・決定!ITインフラテクノロジーAWARD 2016
【第2章 これが日本のトップアーキテクト】
PART1・目指せ! トップアーキテクト
PART2・トップアーキテクトが備える三つの力
PART3・トップアーキテクトのやり甲斐
PART4・技術の本質を見抜く秘訣
PART5・トップアーキテクトに聞く五つの質問
PART6・20?30代にやるべきこと
【第3章 それでもシステムは止まる】
PART1・ビジネスは止めない
PART2・無駄な高可用性をやめる
PART3・代替システムや紙で業務継続
PART4・クラウドで安く冗長化設計
PART5・復旧作業に迷わない運用設計
PART6・障害発生時の謝り方
【第4章 新SaaSで変わるIT現場 開発は「まず探す」】
PART1・SaaS APIで開発スタイルが変わる
PART2・メリットは「安い」「早い」「うまい」
PART3・上流工程の進め方
PART4・設計、テストの進め方
PART5・進化形の「マイクロサービス」
【第5章 ハイブリッドクラウドの壁】
PART1・ハイブリッドならではの問題が発生
PART2・データ連携を乗り越える
PART3・インフラ管理を乗り越える
PART4・新製品で解決、ベンダーの最新動向
【第6章 データベースの新常識 ゆるハヤ設計】
PART1・遅い、スケールしない
PART2・分割して並行処理する
PART3・分散する設計が鍵を握る
PART4・枯れていない技術に対応する
PART5・大規模データ処理基盤は随時見直す
【第7章 モバイル新ステージ突入 迫られるスキル変革】
PART1・全業種でモバイルが当たり前に
PART2・新ステージの企画・設計手法
PART3・新たな開発手法
PART4・サービスを止めないシステム設計
PART5・調査で分かった成否の分かれ目
【第8章 セキュリティ7大勘違い だから罠にハマる】
PROLOGUE・誰もが攻撃の標的になる
PART1・ウイルスを見つけたらソッコーで退治
PART2・開発会社が自主的に対策してくれる
PART3・事故発生!セキュリティベンダーを呼んですぐ対処
PART4・最新セキュリティ機器なら“穴”はない
PART5・ログを取っているから調査できる
PART6・怪しいメールを開かないよう教育
PART7・インシデントの情報開示は最小限
トップアーキテクトの眼
日経SYSTEMS[ニッケイシステムズ]