出版社内容情報
ランサムウエア、標的型攻撃など
急増するセキュリティ脅威への対策を丁寧に解説
企業を取り巻くセキュリティ環境は今、厳しさを増しています。
ウイルスに感染したパソコンをロックして金銭を要求する「ランサムウエア」や、偽物と分からない電子メールを送りウイルスに感染させ機密情報を盗み出す「標的型攻撃」など、新たな攻撃手法が次々と登場し、毎日のように被害に合う企業が登場しています。
未知の攻撃に対し、どのように対策すべきか。本書では実際に発生した事件・事故を交えて、その対策を解説します。
ランサムウエア、標的型攻撃、Web改ざんといった外部からの攻撃に加え、社内不正や違反、そして「うっかりミス」であるヒューマンエラーなど、様々なセキュリティインシデントを取り上げます。
そして今、求められるのは個々の攻撃への対応だけでなく、組織全体の情報セキュリティの強化です。本書は情報セキュリティ対策を実践するための基本知識、セキュリティ対策を実践する人材像などの解説に加え、実際のセキュリティ設計や運用で考慮すべき点などを丁寧に伝えます。
現場ですぐに生きる情報セキュリティ対策を網羅的に学びたい方にお薦めの一冊です。
¶第1章 セキュリティの実践スキルを学ぶ
1-1 求められるセキュリティ人材像
1-2 基本的な知識・技術・スキル
1-3 セキュリティ運用
1-4 インシデント(事故)対応
1-5 脆弱性診断
1-6 セキュリティ設計・構築
¶第2章 セキュリティ現場で生きるノウハウ
2-1 標的型攻撃
2-2 ランサムウエア、フィッシング
2-3 Web 改ざん、DDoS攻撃
2-4 内部不正・違反
2-5 ヒューマンエラー
2-6 障害
長谷川 長一[ハセガワチョウイチ]
内容説明
ランサムウエア、標的型攻撃、内部不正・違反、Web改ざん、障害。高度化する攻撃へのセキュリティ対策を丁寧に解説。現場で即役立つセキュリティ運用を指南。
目次
第1章 セキュリティの実践スキルを学ぶ(求められるセキュリティ人材像;基本的な知識・技術・スキル;セキュリティ運用;インシデント(事故)対応
脆弱性診断
セキュリティ設計・構築)
第2章 セキュリティ現場で生きるノウハウ(標的型攻撃;ランサムウエア、フィッシング;Web改ざん、DDoS攻撃;内部不正・違反;ヒューマンエラー;障害)
著者等紹介
長谷川長一[ハセガワチョウイチ]
ラックサイバーセキュリティ事業部理事。ソフトバンク、日本ユニシスを経て現職。現在は主に情報セキュリティ教育業務に従事。経済産業省、総務省、文部科学省などの人材育成関係の委員を歴任。CISSPレビューセミナー講師、東京電機大学国際化サイバーセキュリティ学特別コース(CySec.サイセック)の講師も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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まさなる
ふら〜