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出版社内容情報
できる仲間を集め、自らの成果を、会社を飛躍的に伸ばすノウハウを解説。
「自分や自分の会社にリソースがないなら、他から借りてきなさい」
できる仲間を集め、自らの成果を、会社を飛躍的に伸ばすノウハウを解説。
「優れた仕事をするためには、自分一人でやるよりも、他人の助けを借りたほうがいいと分かったとき、
人間は偉大なる成長を遂げる」
「成功の秘訣は、自分で仕事をするのではなく、仕事をさせる適材を見つけることにある」
――アンドリュー・カーネギー
自分の資源には限界があります。でも、外部には資源が無限に存在しています。
ビジネスの世界で、爆発的に成長するには、
「できる仲間」を集め、その力を借りることが一番の近道です。
いまの自分を正しく知り、仲間づくりを意識することでできる仲間をどんどん増やす。
仲間を集めて会社を成長軌道にのせれば、いい仲間=優秀な人材がさらに集まり、成長が加速する――
本書では、そうした好循環を生み出す考え方を、著者自らの経験を踏まえながら分かりやすく解説します。
人口減少で未曾有の人手不足を迎えるなか、「優秀な人材が来てくれない」と悩む堅・中小企業の経営者・
管理職の方にぜひおすすめしたい1冊です。
<主な内容>
第1章 生保マン、コーチングと出合う
第2章 なぜ仲間が集まるようになったのか
第3章 できる仲間の選び方・生かし方
他人の力を借りなさい
──まえがきに代えて──
「できる仲間を集める」が成功法則
「美徳ではない」「プライドが許さない」はビジネスでは無用
「足るを知る」ということ
第1章 生保マン、コーチングと出合う
1 はじまりは実力勝負の生保営業
──順調すぎた会社人生前半──
初年度から成績優秀、6年目で最年少の所長に
思考の枠を広げるようになったきっかけ
再び悪い癖が出る
職場を壊す上司の「20の悪い癖」
管理職の仕事が後々の仲間づくりに役立つ
わらをもすがる状況でコーチングと出合う
2 コーチングが仕事と生活の中心に
──苦難の時代に出合った心の拠り所──
熱心に聞くということ
コーチングでの「傾聴」とは
信頼関係がなければコーチングは成り立たない
気持ちを言葉で素直に表わす
コーチングのお陰で踏み出した一歩が現在のポリシーに
社長に直訴!?
支社開発室長として復権
ミッション・ビジョンの位置付けとつくり方
部下の指導法としてコーチング使用を明文化
「もう2年早ければ」がはなむけの言葉に
第2章 なぜ仲間が集まるようになったのか
1 プレーイングマネジャーの苦悩
──光明を見いだせなかった独り相撲の時代──
儲かった個人経営の時代を経て会社を設立
短時間で実際に書き出してみる「5つの質問」
個人の能力とチームの組織力を高める効果
個人経営と会社経営の違いを思い知らされる
インフラ型ビジネスモデルを構築
最初のパワーパートナーと出会う
フィードフォワードという考え方
分からなかったら人に聞け
自分のあるべき立ち位置を気付かせてくれたひとこと
そして仕事が来なくなった
売り上げが伸び悩んだ真の原因は
2 できる仲間が集まってきた
──イノベーションが連鎖してビジネスが急加速──
世界で最も影響力の高い経営思想家
パートナーが来て売り上げが140%増!
コーチングの新しい可能性――ビジネスモデルイノベーション
見える化で組織活性――ナレッジファシリテーション
人事制度とコーチングのハイブリッドを構築
コンサルタントと現場経験者のマッチング
T関連の仲間の参加でクラウドが加速
新規事業の現場でのコンサルティングを開始
第3章 できる仲間の選び方・生かし方
1 パワーパートナーの生かし方
──ビジョンの共有が重要──
パワーパートナーの資質(1)対人関係
パワーパートナーの資質(2)金銭関係
パワーパートナーの資質(3)潜在能力
パワーパートナーの資質(4)会社との相性
パワーパートナーの生かし方
「紹介」を通じてパートナーを見つける
紹介によるパートナー集めで注意すること
2 黒字社員の集め方・生かし方
──優秀な社員は会社の規模ではなく理念に集まる──
黒字社員とは
黒字社員の資質
知名度が低い──だから黒字社員を採用できる
社員の価値観を知る
黒員の能力を表わす「人材分布図」
黒字社員にはコーチングをして辞めさせない
コーチングは第1象限の人に行うのが最も効果的
社員のタイプを見抜いて黒字社員化する
4つのタイプの特徴
タイプ別の接し方で最大のパフォーマンスを引き出す
あとがき
細川 馨[ホソカワ カオル]
ビジネスコーチ株式会社代表取締役。1980年、生命保険会社に入社。支社長、支社開発室長などを経て、2002年にプロコーチとして独立。05年にビジネスコーチを設立。コーチングサービス、ヒューマンリソースサービス、クラウドサービスなどで起業やビジネスパーソンを支援する。エグゼクティブコーチングの世界的権威マーシャル・ゴールドスミスとの交流も深い。著書に『「右腕」を育てる実践コーチング』(日本経済新聞出版社)『生保最強営業マンの実践コーチング塾』『上司は社員と飯を食え』(ともに日経BP社)など。
目次
他人の力を借りなさい―まえがきに代えて
第1章 生保マン、コーチングと出合う(はじまりは実力勝負の生保営業―順調すぎた会社人生前半;コーチングが仕事と生活の中心に―苦難の時代に出合った心の拠り所)
第2章 なぜ仲間が集まるようになったのか(プレーイングマネジャーの苦悩―光明を見いだせなかった独り相撲の時代;できる仲間が集まってきた―イノベーションが連鎖してビジネスが急加速)
第3章 できる仲間の選び方・生かし方(パートナーの選び方・生かし方―ビジョンの共有が重要;黒字社員の集め方・生かし方―優秀な社員は会社の規模ではなく理念に集まる)
著者等紹介
細川馨[ホソカワカオル]
ビジネスコーチ株式会社代表取締役。1980年、生命保険会社に入社。支社長、支社開発室長などを経て、2002年にプロコーチとして独立。05年にビジネスコーチを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。