模型で分かるドボクの秘密―作って試せば土木がもっと好きになる

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模型で分かるドボクの秘密―作って試せば土木がもっと好きになる

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822235161
  • NDC分類 510
  • Cコード C3051

出版社内容情報

身近な素材で作れる模型で、土木工学の基本を楽しみながら理解できる。DVD映像と写真豊富な解説書で作り方と実験方法を紹介

身近な素材で作れる模型で、土木の基本を楽しみながら理解できる。
DVD映像と写真豊富な解説書で作り方と実験方法を紹介

実験および模型の作り方を映像で紹介するDVDと、映像構成に合わせて豊富な写真で詳細を解説した書籍とのDVDブック。
日経コンストラクション誌の人気連載「ドボク模型プレゼン講座」を加筆してまとめました。
若手土木技術者および土木系学生の教育用コンテンツとしても最適です。
模型実験は、公共インフラ整備の事業者が一般市民向けに土木技術の意義をPRする際のプレゼンテーション手法としても活用いただけます。

【本書と付属DVDの収録テーマ】
01 トンネルはなぜ崩れない?
02 雨降って山が崩れる仕組み
03 土のうの強さの秘密とは?
04 擁壁の形は何で決まる?
05 地盤の支持力とは?
06 地すべりで土はどう動く?
07 ジオテキスタイルって何?
08 コンクリートの弱点とは?
09 アンカーと杭はどう違う?
10 擁壁に掛かる土圧とは?
11 崖崩れを防ぐには?
12 持つ擁壁と持たない擁壁

01 トンネルはなぜ崩れない?
NATM工法の原理を金属ナットを使って再現。
地中に形成した「アーチ」で断面空間を支える仕組みを紹介する。

02 雨降って山が崩れる仕組み
豪雨などで生じる「円弧すべり」を模型化。
排水ボーリングなどの対策工による効果も分かりやすく見せる。

03 土のうの強さの秘密とは?
土の粒子は圧縮力に対しては強いが、引っ張り力には弱い。
土のうにもこうした土の性質が生かされている。

04 擁壁の形は何で決まる?
擁壁には背後の土からどのような力が掛かっているか、
土は崩れる際にどのような挙動を示すか。模型で実演する。

05 地盤の支持力とは?
土の粒子に見立てる材料はパスタ。構造物の形状によって
地中のどの範囲まで影響が及ぶか、視覚的に確認する。

06 地すべりで土はどう動く?
地中に「すべり面」がある場合とない場合とで、
地すべりの際の土の挙動はどのように変わってくるか。

07 ジオテキスタイルって何?
軟弱地盤対策の素材として一般的なジオテキスタイルについて、
これを用いた補強盛り土工法の効果を再現する。

08 コンクリートの弱点とは?
コンクリートは圧縮力に強く、引っ張り力に弱い。
鉄筋の役割やプレストレスト・コンクリートの仕組みを知る。

09 アンカーと杭はどう違う?
地すべりや斜面崩壊の対策工として一般的な地山補強土工法、
抑止杭工法、アンカー工法の違いを解説する。

10 擁壁に掛かる土圧とは?
パスタを土の粒子に見立てた模型で、擁壁に掛かる
主働土圧と受働土圧の違いなどを直観的に理解する。

11 崖崩れを防ぐには?
吹き付け枠工法や地山補強土工法、アンカー工法の違いを
金属ナットを土の粒子に見立てた模型で説明する。

12 持つ擁壁と持たない擁壁
擁壁が背後の土を支えるか、耐えられずに崩れるか。
L字形、T字形、石積みという擁壁のタイプごとに確認する。

内容説明

模型の実演動画で土木の基礎が分かる!百円ショップなどで手に入る身近な素材で作れる模型。専門知識の理解を深めて「説明するスキル」も磨ける。

目次

トンネルはなぜ崩れない?―NATM工法の原理を金属ナットを使って再現。地中に形成した「アーチ」で断面空間を支える仕組みを紹介する。
雨降って山が崩れる仕組み―豪雨などで生じる「円弧すべり」を模型化。排水ボーリングなどの対策工による効果も分かりやすく見せる。
土のうの強さの秘密とは?―土の粒子は圧縮力に対しては強いが、引っ張り力には弱い。土のうにもこうした土の性質が生かされている。
擁壁の形は何で決まる?―擁壁には背後の土からどのような力が掛かっているか、土は崩れる際にどのような挙動を示すか。模型で実演する。
地盤の支持力とは?―土の粒子に見立てる材料はパスタ。構造物の形状によって地中のどの範囲まで影響が及ぶか、視覚的に確認する。
地すべりで土はどう動く?―地中に「すべり面」がある場合とない場合とで、地すべりの際の土の挙動はどのように変わってくるか。
ジオテキスタイルって何?―軟弱地盤対策の素材として一般的なジオテキスタイルについて、これを用いた補強盛り土工法の効果を再現する。
コンクリートの弱点とは?―コンクリートは圧縮力に強く、引っ張り力に弱い。鉄筋の役割やプレストレスト・コンクリートの仕組みを知る。
アンカーと杭はどう違う?―地すべりや斜面崩壊の対策工として一般的な地山補強土工法、抑止杭工法、アンカー工法の違いを解説する。
擁壁に掛かる土圧とは?―パスタを土の粒子に見立てた模型で、擁壁に掛かる主働土圧と受動土圧の違いなどを直観的に理解する。
崖崩れを防ぐには?―吹き付け枠工法や地山補強土工法、アンカー工法の違いを金属ナットを土の粒子に見立てた模型で説明する。
持つ擁壁と持たない擁壁―擁壁が背後の土を支えるか、耐えられずに崩れるか。L字形、T字形、石積みという擁壁のタイプごとに確認する。

著者等紹介

藤井俊逸[フジイシュンイツ]
1960年島根県生まれ。85年、名古屋工業大学大学院を経て、建設コンサルタント会社の藤井基礎設計事務所(松江市)に入社し、現在は専務取締役。土木学会地盤工学委員会の斜面工学研究小委員会副委員長も務める。2013年4月には、「模型実験による土木の理解増進」で文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaco

0
ナットやパスタを使った模型がかわいい。専門的な計算などは難しかったけど、トンネルが崩れない仕組みなど身近なもので作られた模型はよく考えたなと脱帽。子供たちに見せたい。2017/11/30

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