食ニュースのウソ・ホント

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822233266
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0036

内容説明

事故米を食べてもコワくない理由、チーズはあるのにバターがない不思議、有機野菜は本当においしい?食品の偽装はなぜ増えるのか。テレビや雑誌が触れない「本当のところ」がわかる。

目次

第1章 わかってますか?食ニュースのウソ・ホント(事故米ってどれくらいコワイの?;食べ物の値段はなぜ上がっているの?;バターはどこへ消えた?;保存料・合成着色料無添加なら安心?;世界一、食料自給率が低い国;マグロが食べられなくなるって本当?;科学の産物、遺伝子組換え作物;有機野菜はそんなにおいしい?;なぜ食品業界は偽装が多いのか?;「爆食」中国の胃袋が世界を食い尽くす;バイオ燃料は地球を救う?;メタボ、日本上陸!;フードマイレージで何がもらえる?;食の安全、どこまでやれば安心か)
第2章 誤解してませんか?食の常識のウソ・ホント(国産品が安全とは限らない;鳥インフルエンザって、結局、何?;狂牛病は、もう安心なの?;加工食品は主役?脇役?;サプリメントなしでは、生きてはいけない;農薬よりスゴイ、微生物;飲食店の使いまわしは、当たり前?;妊娠したらマグロは危険?)
第3章 これだけは知っておきたい食のいま(ここまでやるか!「ブランド食品」;品質表示のマジック;ナチュラルVSサイエンス;我が家の食費はかかり過ぎ?;食育は難しい?;温暖化で、食はどうなる?)
第4章 食のこれから(農業のこれから;漁業のこれから;食生活のこれから;予測!「食の未来」)

著者等紹介

馬渡晃[マワタリアキラ]
経営コンサルタント。財団法人さいたま市産業創造財団経営アドバイザー。株式会社ティップトップマーケティング代表取締役。1986年早稲田大学政治経済学部卒業後、シンクタンク、コンサルティング会社等を経て現職就任

馬渡あかね[マワタリアカネ]
経営コンサルタント。株式会社ティップトップマーケティング代表取締役。1993年日本大学経済学部卒業後、ベンチャーキャピタル、コンサルティング会社等を経て現職就任。主に経営コンサルティングを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バニラ風味

8
食べ物に毒物を入れられる、という事件は過去にもあった。そして、忘れられた頃、また、同様の事件が起こったりする。そんな事件で出てくる、毒物に使われた農薬の許容量についてや、狂牛病の真実、品質表示の罠についてなど、広い範囲での食の安全に関する解説が書かれている。沢山の項目があるので、一気に読むより、少しづつ読み進めていく方が、ちゃんと頭に入るかも。鳥インフルエンザが、また話題になっている今、食についての正しい知識を知っているのと、知らないのとでは、多少、違うのではないかと思う。2014/04/16

ネコタ

2
マスコミが触れないところ、事故米ってホントに危ないのか、とか有機野菜ってそんなにいいのか、とか。食についていろいろな問題が書かれている。これからは農業と漁業の大規模化、法人化が必要。2015/02/08

がっち

2
自分たちは食のことをどれだけ知っているだろうか?生きていく上で食は切っても切れないものである。そしてそのなかでどれだけが本当なのか?知っているだろうか?食に敏感な日本人だからこそ読んでほしい本であった。B2011/06/20

虎ボルタ

1
全体的に、「ぬるいな」と感じた。遺伝子組み換えにしても、「5%未満の場合は『使用していません』表示が出来ること」についてタイムリーに触れられていなかったり。添加物の下りにしても、奨励すんの!?みたいな。2016/07/12

0
食べ物の値段は上がり、世界の8人に1人は飢餓に飢えている。バターやマグロの枯渇と中国のガソリン消費量世界2位について書かれている。最終的には自分の感覚で判断すべきであるしている。ナチュラルかサイエンスかという議論や国産が安全というわけではないこと、農業のこれからについて書かれている。2014/12/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/88849
  • ご注意事項

最近チェックした商品