内容説明
手戻り以外でも開発期間の4割減、R&D費の3割減を達成。フロントローディングを究め、ナレッジを生かす。一流企業も学びに来る富士ゼロックス流の製品開発・生産準備プロセスを解説。
目次
第1章 経営改革と課題
第2章 ものづくりの課題と目指す姿
第3章 開発効率の向上とフロントローディング
第4章 開発・設計プロセス改革の取り組み
第5章 生産準備プロセス改革の取り組み
第6章 富士ゼロックスDWW活動のまとめ
第7章 課題と今後の展開
第8章 事例
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょうたろう
4
シミュレーションなどの精度を上げ、開発手戻りをなくしていく。職場でも不要な手戻りを良く目にするので、参考にしたいと思う。2011/08/31
朧月
3
内容が多岐にわたり、難しい内容でよくわからなかった。 正直、もうちょっと実務に近いレベルで話してもらえると得るものがあったのだろうけど。2021/06/28
はつ
0
上流工程に集中し、CAD/CAMに独自の設計ノウハウチェックシステムを組み込むなどして熟練設計者の知識を共有化できるシステムを組み込んだのは凄いと感じた。徹底して『開発行為』の効率化を行っている印象。 しかし、これは本当に会社全体として高効率なのだろうか。この開発体制を再構築するのに賭けたリソースを、印刷機以外の新しい価値を生む行為に向けたら、更に良い未来を切り開くことはできないのだろうか。あるいは、中国/韓国企業はここまで開発作業を効率化せずとも、より高い利益を上げているのではないかと疑問を感じた。 2012/06/14
mkisono
0
内容が難し過ぎてよく分からんかった2011/09/08