内容説明
事故や失敗などのトラブル、すなわち本書で言う「事件」は、日常の仕事において、できれば起きてほしくない出来事である。しかし、この世に失敗しない人間が存在しないのと同じく、事件はいつか必ず、誰の身にも降りかかる可能性を持っている。だからこそ我々は、事件そのものを注視しなければならない。その中には、事件を未然に防ぐ、または事件が起きても最小限の被害に抑えるためのノウハウが詰まっているはず。そこで、日経BP社が発行する、住宅建設技術者のための実務情報誌「日経ホームビルダー」では、1999年7月の創刊号以降、住宅建設におけるこうした「事件」を、「住宅事件簿」という記事で連載してきた。本書は、同連載の2002年3月号掲載分までのうち、25件分を再編集し、まとめたものである。
目次
第1章 契約を巡るトラブル
第2章 土地や権利を巡る事件
第3章 建材や設備における事故
第4章 構造や施工上の問題
第5章 シロアリやネズミを巡る騒動
第6章 火災や盗難による被害
住宅に関する「相談窓口・情報入手先」一覧
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