日経ものづくりの本
実用・材料力学

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822218997
  • NDC分類 531.1
  • Cコード C3053

内容説明

緩み・破断・疲労を招かないボルト締結設計をするには、部品を共振から守るには、梁の断面形状を軽量化やコストの面から見直すには、部品同士の接触応力を正しく評価するには―ものづくりの現場で直面する問題の答えがすべてこの一冊に。

目次

あの難問を「ばね」でモデル化
壊れない設計への第一歩
低い初期締め付け力に「益」はなし
安全率を高くとっても「非安全」
ねじりを知れば軽量化できる
曲げモーメントを予測する
ボルト締結部を設計する
「固定」と「支持」、その大きな違い
曲げに強い断面形状は
たわみに強い断面形状は
たわみを小さくするために
共振による事故を防ぐために
実践で遭遇する危険速度を解く
複数の材料から成る梁の曲げ応力
鉄筋の数はこう決める
複数の応力の作用には警戒を
意外に習わないねじの基本
組み合わせ応力が生じる三角ねじ
引っ張りとねじりと外力と
静的荷重から急速荷重へ
梁理論は万能か
接触応力の計算に間違いはないか
続・接続応力の計算に間違いはないか
座金は何のためにあるのか
管フランジ締結体の漏洩を防ぐ
締め付けは慎重に

著者等紹介

沢俊行[サワトシユキ]
1948年東京生まれ。1976年3月東京工業大学大学院機械物理工学専攻博士課程修了。工学博士。同年4月より山梨大学工学部機械システム工科学勤務。2004年4月より広島大学大学院工学研究科機械システム専攻教授。主に、ボルト締結や接着構造の応力解析などの研究に従事。フランジガスケット委員会、フランジやねじ込み継手のISO規格委員会の委員長など、多数の委員会委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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