出版社内容情報
今や家電量販店の店頭の最も目立つ位置に進出し、テレビや新聞報道でも大きく取り上げられるようになった「格安スマホ」や「格安SIM」。携帯大手各社の通信料金と比べた圧倒的な低価格で2014年から2015年にかけて大ブレークしました。イオンや楽天、TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ、ゲオなど異業種からの参入も続々と続き、日本のモバイル業界の“第四の勢力”に育ちつつあります。
本書は、そんな格安スマホの誕生から現在のブレークに至るまで、市場の開拓に挑んだ数々の“仕掛け人たち”のドラマや苦闘を描きました。長期にわたって動向をウオッチしてきたテレコムインサイド/日経コミュニケーションだからこそ明かせる数々の秘話を収録しています。
■序章:店頭に異変、第4の勢力に浮上した格安スマホ
■第1章:「おまえ日本人だろう」、MVNOを生んだ一言
■第2章:仕組みを変えた、インターネット屋からの挑戦
■第3章:ものづくりの常識を変えたSIMフリー市場の到来
■第4章:「通信で儲けない」、続々参入する異業種たち
■第5章:端末調達から運用まで、躍進を支える黒衣たち
■第6章:安倍首相発言で激震、値下げ迫られる大手キャリア
■終章:格安スマホからIoTへ、MVNOが促す地殻変動
目次
序章 店頭に異変、第四の勢力に浮上した格安スマホ
第1章 「おまえ日本人だろう」、MVNOを生んだ一言
第2章 「インターネット屋」が挑む格安スマホの新境地
第3章 ものづくりの常識を変えた、SIMロックフリー市場の到来
第4章 「通信が本業を活性化させる」、異業種が参入する狙い
第5章 端末調達から運用まで、躍進を支える黒衣たち
第6章 安倍首相発言で激震、値下げ迫られる大手キャリア
終章 格安スマホからIoTへ、MVNOが促す地殻変動
付録 知られざるSIMの秘密10
感想・レビュー
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nekozuki
Toshiharu Hayashi
doremi
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