IT産業再生の針路―破壊的イノベーションの時代へ

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822215811
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

内容説明

グローバル化、クラウド・コンピューティングの時代を迎え、富士通やNEC、日立はどう動くのか?NTTデータや野村総研の次の一手は?中小ソフト開発会社の生き残り策は?IT業界に携わる人に向けて新しい時代を予見する究極の一冊。

目次

序章 21世紀の新IT産業とは―サービス時代に成長する企業、沈む企業
第1章 IT産業を取り巻く現実―技術軽視のITベンダー、IT軽視のユーザー企業
第2章 事業再編に乗り出す大手ITベンダー―グローバルに通用する商品を作り出せ
第3章 ITサービス大手が取り組む改革―カギは新規ビジネスの創造にあり
第4章 変革迫られるソフト開発会社―下請けからの脱却へ
第5章 中堅・中小ソフト開発会社を取り巻く環境―ビジネスモデルを見直し、攻めの姿勢を
第6章 IT活用の責任はユーザー企業にある―自立したIT部門が経営者を支える
第7章 技術力の低下で人材育成が急務に―新たな環境作りが求められる
第8章 IT産業が構造改革に着手する日―技術と経営を刷新し、新しいITサービスを創出
終わりに 生き生きとしたIT産業に
付録 ソリューションプロバイダの売上高ランキング

著者等紹介

田中克己[タナカカツミ]
日経BP社の「日経コンピュータ」副編集長、「日経ウォッチャーIBM版」編集長、「日経システムプロバイダ(現日経ソリューションビジネス)」編集長などを経て、2004年から編集委員など。約30年間、IT産業の動向をウオッチし続け、現在、日経BP社WebサイトITproで「針路IT」、日経ソリューションビジネスで「深層波」、日経コンピュータで「田中克己の眼」を連載中。2004年度から専修大学兼任講師(情報産業)。中央大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

snsk

1
各社の方針は決算説明会やらインタビューあたりから資料等々を寄せ集めた感じでうまく編集されてるなとは思ったんですが、あまり針路は見えないですね。なんつーか、他人のふんどしで相撲とってる感じで、筆者独自の視点というのがあまり感じられなかったです。2009/06/01

Yasuda Seizi

0
SIer,ITソフト会社のビジネスモデル再構築のための『IT一番戦略の実践と理論』長島淳治著(船井総合研究所 経営コンサルタント)を読んだ後に読みたくなった1冊。

chikuma

0
よくまとめられているものの、定点的な内容であるため、指針としては弱い印象。巻末付録にFNH、IBM等が出てこないのに、やや違和感。本文中では取り上げられているだけに。ソリューション・プロバイダの定義の問題ではあるんですが(例えばガートナー等であれば入っている)2009/12/28

moaikids

0
「IT産業」といいながらYahoo、mixi、楽天、facebook、YouTubeなどには全く触れられてない件。 時価総額:Yahoo Japan >>>>> 富士通、NEC、日立、NTTデータ、NRI、大塚商会・・・・2009/02/22

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