内容説明
グローバル化、クラウド・コンピューティングの時代を迎え、富士通やNEC、日立はどう動くのか?NTTデータや野村総研の次の一手は?中小ソフト開発会社の生き残り策は?IT業界に携わる人に向けて新しい時代を予見する究極の一冊。
目次
序章 21世紀の新IT産業とは―サービス時代に成長する企業、沈む企業
第1章 IT産業を取り巻く現実―技術軽視のITベンダー、IT軽視のユーザー企業
第2章 事業再編に乗り出す大手ITベンダー―グローバルに通用する商品を作り出せ
第3章 ITサービス大手が取り組む改革―カギは新規ビジネスの創造にあり
第4章 変革迫られるソフト開発会社―下請けからの脱却へ
第5章 中堅・中小ソフト開発会社を取り巻く環境―ビジネスモデルを見直し、攻めの姿勢を
第6章 IT活用の責任はユーザー企業にある―自立したIT部門が経営者を支える
第7章 技術力の低下で人材育成が急務に―新たな環境作りが求められる
第8章 IT産業が構造改革に着手する日―技術と経営を刷新し、新しいITサービスを創出
終わりに 生き生きとしたIT産業に
付録 ソリューションプロバイダの売上高ランキング
著者等紹介
田中克己[タナカカツミ]
日経BP社の「日経コンピュータ」副編集長、「日経ウォッチャーIBM版」編集長、「日経システムプロバイダ(現日経ソリューションビジネス)」編集長などを経て、2004年から編集委員など。約30年間、IT産業の動向をウオッチし続け、現在、日経BP社WebサイトITproで「針路IT」、日経ソリューションビジネスで「深層波」、日経コンピュータで「田中克己の眼」を連載中。2004年度から専修大学兼任講師(情報産業)。中央大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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