実践プロジェクトマネジメント―危機を乗り越える25の決断

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822207939
  • NDC分類 336
  • Cコード C3055

内容説明

JAL/JAS統合など数々のビッグプロジェクトを成功させたトップ・プロジェクトマネジャの判断基準とは。システム開発における意思決定の瞬間を25の場面で疑似体験する。

目次

概要 30年のプロジェクト経験で得たノウハウを次世代に伝えたい
支援契約と請負契約の判断―作業内容や実力を考慮して契約方式を決断する
開発規模見積もりの判断―複数の手法を利用して開発規模を的確に見積もる
マスター・スケジュールの作成―軽視すれば失敗する、WBSに基づき作成
ソフトウエア・エンジニアリング選択のリスク判断―コスト決めるSWE手法を間違いなく選択する
開発環境構築の判断―メンバーの能力を生かす開発環境を構築する
要件定義遅延時の判断―要件定義が遅れたらまず業務仕様を固めよ
プロジェクト・メンバーの入れ替え―ときには苦渋の決断を下すメンバーの入れ替え
外部設計の品質リスクへの対応―機能や性能を再確認、品質低下のリスクに備える
コスト・オーバーラン発生の兆候―コスト超過を見極める能力は一人前のマネジャの条件〔ほか〕

著者等紹介

岡村正司[オカムラショウジ]
1971年に日本IBMへ入社。1973年から1991年まで、銀行の1次オンラインから3次オンラインの開発に参加。1992年以降、プロジェクト・マネジャおよびエグゼクティブ・プログラム・マネージャーとして、超大型SI(システム・インテグレーション)プロジェクトを指揮。2004年にPMリサーチを設立し代表取締役に就任、プロジェクト・マネジャ育成にも力を注ぐ。日経BP社の『日経コンピュータ』誌上で、2002年4月から毎号プロジェクト・マネジャに向けた記事を連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

所沢

2
プロジェクトメンバー一人一人のモチベーションを高め、維持していくことがプロジェクトを活性化し、成功に導く。プロジェクト成功には、①成功の条件明確化と承認②メンバーの士気高揚③問題の早期抽出と対策促進④個人の育成と組織活性化⑤理念とコンセプト共有⑥進捗管理の制度向上が重要。失敗の要因を企画、技術、市場把握、管理に分類する。2018/03/06

KumaoBear

0
大規模プロジェクトのマネジメントのノウハウ。日ごろ小規模プロマネやっている立場でも、そうそうとうなづけることも多かった。ただ、技術側面は構造化手法までで、オブジェクト指向→アジャイル・スクラム的側面をカバーするのは厳しいかなと。2013/03/29

yk

0
ナナメ読み。かなり大規模なプロジェクトの話なので、なんだか教科書のようだった。自分のプロジェクトはこんな大きくないのでなんとも。2012/02/20

ゆき

0
ようやく読み終わる。私には想像できないくらいの巨大プロマネの話だった。2008/08/28

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