内容説明
「ぶら訪問」「顧客51:会社49」「担当者のためでなく、顧客企業のためを考える」などスーパーSEのものの見方、考え方はこうして作られた。
目次
1章 実践・信頼されるSE(新人SEの心構え;新人SEは一芸で顧客に勝とう ほか)
2章 実践・できるSEマネジャ(「独りでぶらっと訪問」を実践する;時には顧客と闘う ほか)
3章 経営者に期待する(先頭に立ってSE改革を;顧客に行けないマネジャをきたえる ほか)
4章 システム部長に期待する(縦型社会の落とし穴;利用部門の信頼を得る ほか)
著者等紹介
馬場史郎[ババシロウ]
岡山県出身。1965年に日本IBMに入社、大阪・東京でSE、SEマネジャとして活動。1986年から本社でSE関連施策を立案・実施。1989年から金融機関営業統括本部や流通・サービス産業営業統括本部で、SE企画、統括SE部長を歴任。1993年に万有製薬に入社、情報システム部で活動。メーカー、ユーザーを通じ、一貫してSEにこだわり、SE育成に取り組む。1999年に情報技術教育大手のグローバルナレッジネットワークに入社。副社長として、わが国の情報技術者の技術および人材教育に従事。『日経コンピュータ』誌上で1997年10月から毎号、SEマネジャやSEに向けたコラムを連載中
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感想・レビュー
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ふみ~
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◆メインフレーム時代にSEとして活躍した・ユーザー企業としてIT企業と付き合ってきた著者の体験談からみるこの業界でいい仕事をしていくための知見がつまった一冊。◆「顧客51・会社49」という考え方に基づいたお客様との接し方、社内のほかの部門を巻き込んで会社一丸となってお客様にサービスを提供するための体験談は今読んでも参考になる部分はある。2013/12/27
ふろんた2.0
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2003年初版。多分再読だが、職場にあったので、読んでみた。発行当時はSE必読みたいな言われ方をされていたが、今読むとマインドは参考になっても、やり方は参考にならない。私が新入社員当時にいた団塊世代の仕事のやり方を延々と聞かされただけのような気分でした。2011/12/30
ichi
0
【図書館】2010/06/19