峰の桜―おやひこさま物語

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峰の桜―おやひこさま物語

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  • サイズ B6判/ページ数 151p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822101794
  • Cコード C0014

内容説明

弥彦神社の御祭神は越後開拓という大使命を帯びて、はるばる紀伊国(和歌山県)から赴任し、苦難の末みごとに新潟県の基を築かれた、大変な業績のあった神様である。今を去ること二千六百年もの大昔のことで、しかも文字のない時代であったため、その偉大な業績が記録にとどめられていないこともあって、案外知られていない。本書では、御祭神の天香山命とその妃神、熟穂屋媛命のことを紹介する。

目次

弥彦桜
越後の国の胎動
神武天皇との出会い
神歌楽の舞
越後開拓の命令
越ノ国への第一歩
凶賊・安麻背討伐
魚の獲り方指導
鉄の精錬技術の導入
塩作りの伝授
初秋の夕暮れ
石になったキコリ
妃との別れ
御神木
酒造りの伝授
稲作技術の指導
宝物の埋納
神鏡探しの旅
霊峰・弥彦山

著者等紹介

大森利憲[オオモリトシノリ]
昭和13年石川県鳳至郡穴水町に生まれる。37年国学院大学文学部卒業。函館八幡宮(北海道)、高津宮(大阪)に奉仕。その後、神社新報記者、神社本庁渉外部長、神道政治連盟事務局長を経て、60年弥彦神社権宮司、平成8年同神社宮司に就任。日本ボーイスカウト新潟連盟理事、儀礼文化学会評議員、伊勢神宮評議員、国学院大学協議員、新潟県菊花連盟会長、日本盆栽協会弥彦支部長、弥彦文化財保護審議会委員長、新潟県神社庁顧問。著書に「高松宮司の活躍」他
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