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内容説明
戦後、甘いものに飢えていた子どもたちの願いを叶えるとともに、世界の名作児童文学を提供。キャラメルのおまけとして出された「カバヤ児童文庫」が全国で大ヒット!発刊に込められた熱い思い。
目次
カバヤ児童文庫について(発行から廃刊まで;岡山県の図書館がカバヤ児童文庫に再び注目した;発行された点数;編集者・原敏;企業メセナとしてのカバヤ児童文庫)
カバヤ児童文庫作品解説
著者等紹介
岡長平[オカチョウヘイ]
岡山県立図書館副館長。昭和29年2月、岡山県都窪郡妹尾町(現岡山市南区妹尾)生まれ。昭和51年3月、岡山大学法文学部卒。同年4月、岡山県総合文化センター(現岡山県立図書館)勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スターライト
4
キャラメルのおまけとして、累計2500万部出し、当時の子どもたちに人気を博したカバヤ児童文庫について、一部を除いてカラーの書影入りで解説した本。150ページほどの文庫なので、一冊一冊について「解説」というよりコメントに近い短文だが、著者であるカバヤの地元の県立図書館副館長のその入れ込みようがひしひしと伝わってくる。残念なのは、著者が同文庫の編集者に取材する機会を作れたのにもかかわらず、編集者の突然の死により、それが叶わなかったことだ。ともあれ、こうした本を出してくれたことに感謝したい。2014/03/24
笛吹岬
0
カバヤ児童文庫の収集に努めた岡山県立図書館の功績は大きい。2014/05/23




