感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
7
画像は文庫本の表紙になってるけど、読んだのはB5判のハート―カバー本、描き下ろしで410Pの大作。 描き下ろしだけにスクリーントーンを使わず、斜線で雰囲気を出すが、荒削り感が否めない。 何となく気になりあの時代の作品を手に取った。 1990年代、よく西部劇なんて描いたよなぁ。 迫力は有るんだけど、ストーリーが知りつぼみ・・・まぁ、描き下ろし400Pを良しとしよう。 ほんと、ずっしりする本です。 今、たがみは生きているのかな・・・2017/02/20
ぶんぶん
6
【再読】久々に出して来た、描き下ろし410ページと言うのが凄いという感想は、やはり本当だと改めて思う。しかも、スクリーン・トーンを使わず網掛けなど手作業で行っている。これは凄い!お話しは記憶喪失の賞金稼ぎが自分の記憶と秘密のお宝を探すという西部劇。ドンパチあり、謎解きありのエンターテイメント。しかし、描き下ろしの常ですが、最終的な詰めが弱くストーリーはズタズタ、ドンパチ場面は最高なんだが。各所に出て来るペッパーボックスのデザインが秀逸、登場人物も抑えてストーリーを判りやすくしている。これはB5・豪華版 。2020/05/07
猫森
4
懐かしいな〜二頭身の話もいいけど、たがみさんの漫画はやはりガンアクション!
ヘムレンしば
4
軽口を叩きながらの激しい銃撃戦のオンパレード。たがみよしひさって感じです。アクションだけじゃなくて、設定やストーリー展開もなかなか複雑。いろんなシガラミや恨みが絡んでいるけど、最後はなんとも呆気ない結末。これが中々クールで良いんじゃないかと。自分の失われた過去の記憶を取り戻すためキャシディ一味の残党を追うペッパーと、その残党達が持っている銃工・レスリーの彫刻銃を集めるゴールド。共に戦う二人の複雑な過去とは?レスリーの彫刻銃の謎とは?なかなか面白かったです。2016/08/31
IMY
1
どこをどう切りとってもたがみよしひさって作品ですね。軽口を叩きながらバンバン人が死ぬ。肝心の謎はなし崩し的に解け、ラストも割とうやむや。それがいいんですけどねw2009/03/16
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