Bunkasha comics<br> 漫画家、パーキンソン病になる。

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Bunkasha comics
漫画家、パーキンソン病になる。

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784821179541
  • NDC分類 916
  • Cコード C0979

内容説明

名作「ナース・ステーション」の作者が震える手でペンを握りしめる!みずからの発病から脳への電極植え込み手術までを描く渾身のエッセイ。手術療法の効果など解説付き。

目次

異変
精神科
パーキンソン・ノイローゼ
精神科病棟
恋?
疑念

脳神経内科
帰りたい
折り鶴〔ほか〕

著者等紹介

島津郷子[シマズキョウコ]
三重県度会郡出身。1973年、少女コミック誌『週刊マーガレット』(集英社)臨時増刊号に掲載の「パリは11月」でデビュー。2001年にパーキンソン病を発症し、「新ナース・ステーション」の連載を中断。2008年に脳への電極植え込み手術を受け、その後、2009年に執筆を再開し、「ナース・ステーション」の特別編と共に闘病手記を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

50
kindle prime。パーキンソン病を発病した著者のエッセイ漫画。 そもそも病気の不安、恐怖というのは非常に主観的で他者にはなかなか伝わりにくい。そしてそれを伝えようとしすぎると、その主観の盛り込みが重たくなりすぎて、共感という点からはますます乖離して行く。難しい物だと思います。この作品執筆時の著者は、心身ともに安定しておられるようなので、ホッとしました。2018/07/14

nyaoko

36
ナースステーションの作者ではないか!この人最近見てなかった!と読んでみた。パーキンソン病と医者が診断をつけるまでの時間の長さに驚いた。これだけ医学が発達しても、まだまだ脳神経の病気の診断は難しいという事か。大変な思いをされていて闘病されていたのは分かるけども、パートナーであるカイさんの姿が謎過ぎてあまりにも共感が得られなかった…。治療による手術や投薬についてもっと踏み込んで描いて欲しかったかも2017/03/08

にゃんた

27
Kindlele Unlimitedで。読み始めて気づいたけど、私はこの漫画家さんの「ナース・ステーション」という漫画を「YOU」でリアルタイムでで読んでいたのだ。知らない間に、難病にかかって、大変な苦労をされていたことに驚きを隠せなかった。体に症状が出始めてから病名がつくまでに7年、進む症状に、病院を渡り歩いてもつかない診断、パーキンソン病とはこんなに大変なことなのかと驚き。最終的にうけた、脳深部刺激療法も初めてここで知った治療法だが、病気に対する学びは多かった。病気に向かいあう苦労を目の当たりに見た。2018/12/05

小鈴

22
私もKindleunlimitedにて。母親も同じようにたくさんの病院を巡ったので、病名が確定せずさ迷う大変さはよくわかりますね。街で歩き方や表情をみて、あ、この人たぶんパーキンソンなんだなって思うことがあります。わりとありふれた病気なのに意外と知られていないので、マンガで多くの人が知るきっかけができてよかった。でも、初期症状は色々なので「パーキンソン」にたどり着くまでは不安な日々だよね。。。さて、この本で驚いたのは電極治療なのだけど、私の母親はとある怪しい電気の流れる椅子にはまり、それを購入しました。→2019/09/23

梅ちゃん

22
2018.12.23漫画です。パーキンソン病の意識がないまま体に起こる違和感。それがだんだん顕著になっていく。でも、医師からはパーキンソン病の診断が下されず時間が進んでいく中での不安。診断が下されてからの今後への不安。脳深部刺激療法という外科的処置をうけて症状が緩和するまでが描かれている。知り合いにもこの病気の人がいる。本人はとても不安で苦しいはず。早く完治できる治療法を望む。2018/12/23

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