感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
豆乳くま
19
魚に目利きの主人公は夫が上方に料理修行中義理父母と店を支えるが。みおつくし料理帖のような。鰹、鮎、鰻、鯛。料理はとても美味しそうでした。最後は帰ってきた旦那さんがあまりのクズっぷり、義理父母も途中どうか?と首をひねる場面もありお江戸ものは人情が大切なのに…残念な人達が多い中主人公は幸せになったとさ、でとりあえずハッピーエンドでした。2016/01/28
きゅうり
9
江戸グルメ面白い!作者が魚好きということで、魚にまつわるお話4つ。初鰹、鰻、鮎、鯛。どれも美味しそう。最後、イキナリの修羅場展開以外は楽しく読めた。だけどこれで完結なのね、(料理部分は)もっと読みたい。湯浅ヒトシの『けずり武士』も面白買ったのに打ち切り?ぽく終わっちゃったし、江戸グルメ需要ないのか?残念。2015/08/23
粋
7
やっと一冊目が読めた(笑)ご飯ものって美味しそうなのがいっぱい出てくるから、食べたくなるのが難点だな(苦笑)しかし、源一郎、華、義父の酷さには腹が立つけど、惣介、大野屋の旦那、義母などの優しさに救われるな。濱やの客が奈津についていってくれたらいいのにな。2020/09/23
シーナ@食べ物漫画好き
6
1冊目 江戸グルメ漫画。 士分と町人や江戸と上方といった差に苦悩するというのも「みをつくし料理帖」的です。ラストにおかずの作り方を指南してくれるのが良い。最後の鯛料理対決が面白かった、特に活魚の硬い身の薄造りVSもみ鯛とか良い対決。カマ塩焼きVS鯛田楽の対比も良い。鯛糝薯椀VS潮汁も同様 食べ易さと華やかさでは奈津が劣るけど多数決での判定ってのが良かった、全員一致で主人公側を支持して勝利みたいなENDはまず現実的じゃないわけで2017/01/04
takumi
4
グルメ漫画なのに、ストーリーがなかなかしっかりしてて楽しめた。旦那はどうしようもないクズだが、ちょっとしたことで味がぶれてしまう惣介も頼りないなあ。もみ鯛食べてみたい!2015/07/09
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