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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
11
波津さんも描いてたサキのだ。原作読まなきゃ。2015/11/15
夜の女王
11
☆☆ 叔母に引き取られたコンラディン少年は、日々の不満を物置小屋にいる“いたち”？に愚痴る。が、“いたち”だという“それ”は正体不明の謎の存在で・・・。コンラディンの世話係だったメイド・ジョアンナの目を通して語られる連作ホラー。“それ”の正体とは？明らかにはされないが、小説として残ることにより“それ”も存在し続けること匂わせるラストが良い。サキの短編『スレドニ・ヴィシュタール』（創元推理文庫『怪奇小説傑作集２』収録）がネタ元。第一話がそれに当たるのかな？ホラー苦手なので、原作にはイマイチ食指が動かない。2014/08/01
烟々羅
7
「『黄昏堂』のうたたさんだ、新刊書店で目につくのは珍しい」と購入。はい「すっくと狐」というメジャー作品とうたたさんの名前、結びついていませんでした。『黄昏堂』を手に取ったのは「日招きの辻」が気に入ったからというのも忘れてた。 第２話で憶えがあったと思ったら初出が…… よく、あの雑誌を手に取っていたな。ゲテモノ喰いな気分だったのかな？ でも、この連作は悪くない。まとめて読めばいっそう風情がある。むかし読んでないわけがない、サキの「スレドニー・ヴァシュタール」も掘り返してみましょうかね2014/01/30
へへろ～本舗
6
サキの原作を元にアレンジを加えての作品化。おぼろげながら５話中４話の原作をおぼえているが４話目の原作の記憶がない。これは全編オリジナル？2015/11/19
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
3
寓話なんだからと思っていても、1話と1話の流れが見えなくて、でも、流れはあって？？？が続いてしまった。2016/02/22
