内容説明
大手建築事務所に勤めるデザイナー、ライアン・オファロンの元に地元の新聞記者から「オファロン家に赤ん坊がいる、それはライアンの隠し子ではないか」という電話が入った。身に覚えはないが、いてもたってもいられなくなったライアンは真相を確かめるべく、仕事のパートナーであり、ライバルであり、密かに思い焦がれていたエフィーと共に里帰りをすることに。そこではオファロン家の世話をしているテルマに対し、ある策略がめぐらされていた…。謎の赤ん坊を軸にふたつの恋が躍動するコンテンポラリー・ロマンス、『オファロン家の甘美な憂鬱』シリーズ第一弾。
著者等紹介
カステル,ダイアン[カステル,ダイアン][Castell,Dianne]
オハイオ州ミルフォードに住む。ケンジントン社とハーレクイン・アメリカ社から、エネルギッシュでセクシー、そしてユーモアに満ちた物語を生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くろうさぎ
1
う~~ん。なんだろう??ヒーローとヒロインってば、馬鹿じゃない?つまらないことにこだわって!それより、テルマとコンラッドのが気になっちゃったな・・・ベタな感じだけど、、、いいんじゃないかな・・・?しかし、次回は今回出番のなかったヒーローの双子!しかも、父の問題は最終巻まで持ち込み???2010/02/06
MOMO
0
うーーーっ・・どう考えてもこれはテルマちゃん(47歳)とコンラッド君(48歳)のロマンスとしか思えないんですけど・・?だって同僚が、さんざん痴話げんかを繰り返した挙句にくっつく話よりも、親切さゆえに、知らぬ間に巨額の財産を相続した料理上手だけれど平凡な女性と、そのお金を狙う財政破綻したプレイボーイのロマンスのほうが面白いに決まってるでしょ?で、ついでに子供を残して行方不明となっているミミちゃんのお話が絡んでくる・・・そう思って呼んだほうが楽しめるかと思うんだけどさぁ・・・2010/05/18
こえん
0
建築事務所に勤める建築士で大規模なものを専門として共同で仕事をしてるH/H。仕事を抱えたまま、ヒーローが一時帰郷しなければならなくなって…というところから始まるけど、このふたりのやりとりがイマイチだった。サイドで展開する40代カップルの方が、よっぽど興味を引かれたし面白かった。続巻のH/Hもこんな感じだったらどうしよう。2010/05/03
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