フローラブックス
激情は瑠璃色の夜にのって―ヴァンパイア・ラプソディ〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 447p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784821153121
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

エリカは親友マギーが最愛の夫レンと暮らすニューオーリンズに引っ越してきた。彫刻家としてのキャリアを積むため、占い師の助言に従ったのだ。しかし見知らぬ街で恋人もおらず、同居人は気難しい黒猫だけ。そんな心細いマギーの前に現れたのは、レンの弟でゴージャスな美貌と高慢な態度をかねそなえたヴィットーリオだった。急速に惹かれあうふたりだが、ヴィットーリオはレンと同じくヴァンパイアで、彼に近づく女はすべて母・オラベラによって殺されているという恐るべき障害があって…。前作の謎も解き明かされる、魅惑のヴァンパイア・ラプソディ第2弾。

著者等紹介

ラヴ,キャシー[ラヴ,キャシー][Love,Kathy]
『USAトゥディ』紙ベストセラー作家。メイン州山あいの田舎町で育つ。メイン大学1年のときにプロビデンスに移り、夫と出会ってカリフォルニアへ。夫の大学卒業とともに夫の故郷のメリーランド州に移り住み、美容院の受付などをして働いていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

菫子

15
ヴァンパイア・ラプソディ2作目。ヒーローが寡黙でいいですね〜。ヴァンパイア・ロマンスのツボ(孤独に葛藤)が上手く書かれていて、乙女心が満たされました。激しく惹かれ合った後で冷たくなるヒーローに対して「わたしが年上すぎるから?」と聞くヒロインがかわいい。ヒーローの方がずーーーーっと年上なんですよ(笑)少女漫画チックな萌えストーリーで、ノーストレスで読めました。ヒーローの母は最低だけど。2021/01/17

mum0031

1
彫刻家のエリカと、ヴァンパイアのヴィットーリオ。 レンの弟とマギーの親友。 母の執念は恐ろしい。 次は、ジョーとマクシム?? 2017/08/05

まめもち

0
ヴァンパイア・ラプソディ22014/08/12

ちゃろ

0
⭐⭐⭐他のバンパイアシリーズと比べるとダラダラとした感じ。ヒーロー母が悪いやつなんだがこれが登場すると話しの筋か締まる。残念。2014/02/12

MOMO

0
まぁ、ヴィットーリオ君ったら、レン兄ちゃん以上のメロメロぶりだわ・・・エリカちゃんにどうしようもないほど惹かれているくせに、やせ我慢ばっかりしちゃってさぁー。おまけに自分の心配性を逆手にとって、彼女を守るためーなんてほざいてエリカちゃんの側にいる言い訳を自分で作り上げるほどの軟弱ぶり・・・それにしても、オラベラ母ちゃんの異常な執着ときたら・・・子供を差別するのも気に食わなかったけど、息子に近づく女性をことごとく排除するって・・・でもって、それを愛といわれてもねぇ・・・2010/04/12

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