内容説明
刑事・健二の携帯電話が突然鳴った。相手は殺人事件被害者となった妻。パラレル世界では生きている妻を、殺人事件から救おうと健二は探偵・小鳥遊司(たかなしつかさ)に助けを請う。小鳥遊はリタリンを服用することで冴えわたる頭脳を駆使し、怪しく蠢く闇を切り裂いていく。文豪・菊池寛のDNAが描きだすNEWミステリーノベル。
著者等紹介
菊池勇生[キクチユウキ]
1970年東京生まれ。文豪・菊池寛の嫡曾孫として生まれる。幼少時から血筋に違わず小説付の日々を送る。明治大学付属中野高等学校を卒業後、コミック原作やネットコンテンツ制作などの職業を経て、2003年冬より小説の執筆を開始。2005年『螺旋に回転する世界』にて単行本デビュー。2007年1月急逝。享年36歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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