内容説明
文藝春秋を興し、「芥川賞・直木賞」を創設。そして大映の初代社長に就いた文豪とは…?その名は菊池寛。囲碁、将棋、競馬…そして生きることをも真剣に「あそび」とした彼の珠玉の作品集。そして文春で活躍した編集者だった孫・夏樹が描く、家族だからこそ書けた「菊池寛のあそび心」。時を超えた奇跡のコラボレーションの一冊。
目次
あそび心その一 将棋徒然
あそび心・その二 碁徒然
あそび心・その三 勝負徒然
あそび心・その四 競馬徒然
あそび心その五 金銭徒然
あそび心・その六 道徳徒然
あそび心その七 交遊徒然
著者等紹介
菊池寛[キクチカン]
1888年、香川県香川郡高松(現・高松市)生まれ。小説家、劇作家、ジャーナリスト。文藝春秋社を創設、大映の初代社長などの実業家でもある。1948年3月6日没
菊池夏樹[キクチナツキ]
1946年6月、東京生まれ。立教大学卒業後、文藝春秋入社。高松市菊池寛記念館名誉館長、ナショナル出版取締役編集局長、バリッシュスタッフィング菊池寛作家育成会会長、イー・ビー・ヘルス・ケア顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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