内容説明
夜泣き、アトピー、離乳食、予防接種…。子育てに迷うママたちの悩みや疑問に、ご存じ「たぬき先生」こと毛利子来センセイが、ひと肌脱いでくれました。まさに一家に一冊、必携の育児書の完成です。返す刀で医療行政のあり方も一刀両断、胸がスーッとする言葉の束になりました。“活字の小児科外来”ついに開院。
目次
第１章 子育てライブ相談室（夜泣き；しっしん ほか）
第２章 アトピー＆肌のトラブル相談室（アトピー、その恐怖のマジック；肌のトラブル・からだがかゆい）
第３章 予防接種相談室（たぬき先生の予防接種へのスタンス）
第４章 子どものトラブル便利帳（保育所や幼稚園に行きたがらない；人見知りが激しい。弱虫だ ほか）
著者等紹介
毛利子来［モウリタネキ］
１９２９年生まれ。岡山医科大学卒。東京で小児科毛利医院を開業。子どもの体と心の雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」編集代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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bittersweet symphony
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育児雑誌｢ちいさい・おおきい｣｢よわい・つよい｣の編集主幹である小児科医・エッセイストの新刊。内容的にはいつもの主張をベースとした、一般流通している脅迫的な育児知識は過剰であるという話が繰り返し出てきます(おもに乳幼児対象)。予防接種も基本的には必要最低限のものだけで十分であるという考え方に自分も影響されています(特に子供のインフルエンザ接種は副作用の危険の方が大きい、など)。シビアな情報が色々出回っている中でこういう育児している人間のテンションを緩めてくれる内容の本は必要ですね。2006/01/10
