出版社内容情報
【目次】
内容説明
気象観測のために地球を回っていた人工衛星〈サニー1〉。ただの機械であるはずのそれは、ある出来事をきっかけに自我を獲得し―目を覚ますと、人間の少女サニーとして魔法が存在する異世界にいた。偶然にも子爵家に保護されたサニーは、若様と呼ばれる錬金術師・アルバートに出会う。この世界では天候は魔法によって動いていると信じられており、気象観測や科学理論の体系が存在しなかった。「それなら自分が“天気予報”を広めてみせます!」サニーは子爵家の面々や村人たちを巻き込みながら、仕事に恋(?)、そして新たな使命に挑んでいく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめまこと
5
面白かった!!!! 元の発想力もさることながら、物語としての地力がめっちゃ高い 無機物が人間として異世界転生する話は流石に初めて読んだが、価値観のズレをしっかりと書いているので人間の社会に溶け込もうとする主人公が映える 十分な知識がある主人公と十分な技術があるヒーローが組んでさせることが科学コミュニケーションなの、物語を作るのが上手いんですよね 天気予報とは信じられなければ価値がないので そしてその態度が主人公の人間を知ろうという物語のモチベーションにもなっているのが美しい ↓2026/05/13
リイエル
1
Web版既読。気象衛星が転生して、異世界に現代の気象学を持ち込む話。結構科学ネタの作品あるようにみえて、そういえば最近気象学をネタにした作品って最近なかったなと。実は最初のカクヨムコン応募の時からこの作品はちょっと光るモノがあると目を付けてた作品でもありました。始め方も、異世界での魔法との折り合いの付け方も、終わり方も綺麗で、ちょっとでも気象に興味があるなら是非読んでみて欲しい作品です。2026/01/19




