内容説明
妊娠を機に結婚をした私を待っていたのは、義母との不仲、ワンオペ育児、さらには夫からのDVだった。そんなある日、突然原因不明の呼吸困難に襲われる。病院を転々とし、最終的にたどりついたのは、自分とは無縁だと思っていた「パニック障害」という病気だった…!30人に約1人が発症するといわれる身近な病気「パニック障害」との日々を描いたコミックエッセイ!「もし身近な人が発症したら!?」「治療法は!?」etc.精神科医による解説コラムつき。
目次
病気の前兆
発作のはじまり
これは、心臓病!?
薬が怖い
きっと、ぜんそくだ
食べ物が怖い!
人前が怖い!
きっかけはストレス?
自律神経を鍛えたら…
ハリにいってみる
漢方を飲んでみる(前編)
漢方を飲んでみる(後編)
ついに、精神科へ
はじめてのカウンセリング
カウンセラージプシー
認知療法をしてみたら
今度は気功教室へ
私はアダルトチルドレン?
アダルトチルドレンからの脱却
原因は夫にあり!?
決意の離婚
いざ、旅行へ!
発作じゃないドキドキ
私はひとりじゃない
「マイペース」が大事
著者等紹介
妻咲たち[ツマサキタチ]
フリーライターとして、主にWEBでのコラム執筆などを行っている
あらた真琴[アラタマコト]
漫画のほか雑誌や書籍のイラストを手がけるなど幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆうき
8
母がパニック障害になった時に、店内の騒がしさがダメで、買い物は代わりに行ったり、出来るだけ庭で花を育てたりゆっくり過ごしてもらったのを記憶している。なかなか診断が出なかったり、周りに理解してもらえなかったり苦しいだろうな。。2023/03/23
もも
6
パニック障害の一歩手前で「電車に乗れない」症状があるので、参考になりました。内科のお医者さんでも、「パニック障害かもしれない、試しに漢方出しますね」みたいな診断はしてくれないのかな?。旦那さんも、自分が協力できるところだけちょこっと協力して「凄く協力してやっているのに」みたいな態度なので、妻咲さんは辛かっただろうなー、と思いました。精神科医のコラムも参考になって心強かったです。2022/05/14
むさみか
4
義父母との不仲、初めての子育てに非協力的な夫 さらには夫からのDV これでならない訳がないよね 認知行動療法によって 自分の考え方のくせを 知ることで 症状が改善されていきます 勿論 夫が一番悪いんですけど 主人公も 思い込みがかなり激しく 真面目さは 長所ですが それが悪い方向に 自分を攻撃しちゃったな という感想です2022/05/19
忍
4
職場の先輩がパニック障害になったことがあるので、身近な病気に感じている。 なかなか診断が降りないことでよりストレスが溜まって悪化するんだろうなと思った。 旦那から逃げればいいのにととも思ったけれど、逃げるだけの元気がなかったのかも2021/11/23
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