内容説明
古井戸で殺人があった古民家、首吊りセレブマンション、火事で住人が焼死した一軒家、幼児転落死マンション―こんな事故物件を見学してきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
64
怖い!夜中に読んじゃダメだった。コミック版「残穢」という感じ。著者の性格か、だいぶコミカルではありますが…自殺者や事故者は、本来の寿命が来るまでそこに居続けるというのは初めて知りました。引っ越したり家を購入する際は、視える人・祓える人に見てもらった方が良さそうですね…勉強になりました。2018/01/16
まるる
62
思ったよりずっと怖かった。ゆるい感じの絵柄だから油断してた。霊にも性格?があって生者と合う合わないがあるとか、エロおやじは霊になってもエロおやじだったり、同じ不幸が繰り返されたりとか、だから地鎮祭とか必要なんだね。今の所引っ越す予定はないけど、引っ越すの怖くなっちゃう。2017/05/22
鈴
50
Kindle無料。なかなか興味深かった。でも、いくら霊能者に『ここには幽霊いないですよ』と言われても、誰かが自殺したり不審死した家には住みたくないー!某有名リンチ殺人事件の現場となった家が出てきたのもびっくり。被害者はちゃんと成仏されているらしい。2018/07/13
流之助
39
さらっと読めて程よく怖く、コミカルでよかった。ちらちら出てくる旦那さんのキャラが好き。霊能者さんのキャラも好きかも。日常的にそういう存在が見えるなんて大変だあ。邪魔されて熱が出るやら生活にも影響出てるし。事故物件、私は避けたいなあ。見えない人だけどね。大島てる氏もゲスト?出演。サイトの方、興味本位でよくチェックしています。2018/07/06
澤水月
36
不動産屋兼漫画家が事故物件での損益分岐点考えるべく霊能者の意見参考に内見繰り返す新機軸がアダルトで面白い。ただ最後の一編だけは絶対に悪くない超有名凄絶事件被害者に自分が悪かったと言わせたりA地区をこの世の地獄としたり絶対許しがたい、ぼかしになってないし。この一編だけ風合い違い不愉快、どうしたんだ?他はいいテイストなのに2017/08/03
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- 和書
- へこたれない心