内容説明
ちょっとズレた発言&行動から発達障害を疑われたりいじめにあうことも…そんな息子の「個性」をどう守り、伸ばし、育ててきたのか!?「笑い」と「闘い」の日々を描いた奇跡のコミックエッセイ!
目次
妊娠・出産編(天才を産むために;数を数えるとごきげんに ほか)
小学生編(問題児だといわれても;息子は病気じゃありません! ほか)
中学生編(数学少年の特徴;難問に集中すると忘れ物が増えるの法則 ほか)
高校・大学生編(数学少年だらけの高校へ;「ぼくは素数になりたい」 ほか)
著者等紹介
あらた真琴[アラタマコト]
元小学校講師。漫画のほか雑誌や書籍のイラストを手がけるなど幅広く活躍している
内藤みか[ナイトウミカ]
作家、エッセイスト、脚本家として幅広いジャンルの著書を多数手がけるほか、イケメン評論家として女性誌コメントなどでも活躍中。脚本を手がけたラジオドラマ「婚活バスは、ふるさとへ」(YBS)は文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
あははおかしい~。「天才を育てたい!」という著者が高学歴男性と結ばれお子さんたちに恵まれたーそういうお話なのに、あまりにもマイペースな息子さんエピソードがうらやむ余地を与えてくれません!いやはやお母さん大変だ、こりゃ。うちの娘さんは計算問題は嫌いなのにパターン認識や図形は得意で、塾の先生に「算数が好きなのに点数が取れない典型」とまで言われました、あはは。本人が楽しそうなのでいいけど。2023/09/18
のりすけ
20
うちも数学だけで大学に入ったし不登校だったし塾に助けられたし、似てる(笑)。キテレツな行動もかなり盛ってるとは思うんだけど息子さんが大卒後どうしてらっしゃるのか気になる。RIMSに行ったんかな。数学者になりたくても多分論文は英語が当たり前だし、アクチュアリーになろうにも性格的に結構厳しそうだし…。同じ数学好きとして、楽しく生きていられたらいいなぁ、なんて思っちゃう。2025/01/07
サルビア
15
幼い頃から、数学にしか興味を示さない息子のことを題材にしてコミックで描いてある本です。息子さんは、せっかく入った私立の中学で担任教師からいじめにあいます。その学校を退学してから入った高校は、生徒の良さを認め、伸ばしてくれるところでした。だからこそ、国立大学にも入ることができたのですね。その人その人の良いところを伸ばすって大事ですね。全ての学校がこうあってほしいです。2019/05/10
彩灯尋
10
もう小さい頃から頭の作りが違いすぎる。得意な数学をもっと伸ばそうって言ってくれる大人が周りにいてよかったな。出来すぎる子が窮屈な社会じゃダメだと思うんだけど、その社会に他の子とはちょっと違う子を排除しようとする性質があるうちはどうにも。他の人よりも出来ることは存分に出来ていってほしい。2018/07/06
丸々ころりん
5
ウチの子だけじゃ無かったと、そうそうと頷きながら一気読み。大学に🈴したは良いけれど、ひと教科 突出して優れていても、ある程度他教科も単位を取らないと卒業が・・我が子は 美しい数学(?)探しに出ています。2021/04/22




