内容説明
両性具有の将来はおじさんorおばさん!?更年期障害・婦人科検診、薄毛問題、性欲とホルモンの関係、アンチエイジング…「性別」×「老い」を描いたリアルコミックエッセイ!!
目次
エイジングの話編(10年―ホルモン変化と更年期;ピンチ!救急病院へ;下白髪についての話;おじさんぽいのは声?しゃべり方?;JKが怖いおじさん世代)
ボディーケアの話編(胃カメラ飲むよ!;婦人科へいこう!;糖質制限いたしません!;乳酸菌でおなかすっきり;むくんじゃう私;スペシャル対談 新井祥×竹内佐千子―「老い」と「セクマイ」と私)
アンチエイジングの話編(バブルの頃の42歳;ヘアチェックに挑戦!;プラセンタはじめました;濡れと漢方;ほっぺのたるみ解消法;パパ世代のアンチエイジング)
著者等紹介
新井祥[アライショウ]
30歳まで女性として暮らしてきたが、染色体検査で半陰陽(男と女の中間の性)と判明。縮胸手術を受け、以後、セクマイ界のトップランナーとして創作活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めがねまる
20
セクマイであるなしに関わらず訪れる「老い」について...の話が多いのかな?誰が読んでも面白い内容です。2016/06/02
鬼灯の金魚草
18
ヒトは誰でも老いる。セクシャルマイノリティでも同じだけど、ホルモン注射してたりしてるといろんなリスクを背負うことにもなり、正直この先どうなるかわからない。本来の性と違う人たちはどこまで苦しむのだろうか。いやわれわれもこの先なんてどうなるか分からないのだ。2017/02/14
poco
4
【★5】セクマイだけでなくノンケも読んでタメになる老いから始まる性生活とアンチエイジングと健康についての本。ホルは実際リスクもあるのに、リスクないと言ってる医者もいるけど『女ホルはガンのリスクが上がる、男ホルは動脈硬化のリスク、ホルオペした人はホルモン不足の更年期障害で不整脈で倒れる、男ホル減らしても女ホル増えないと抜け毛は変わらない』等の現実の問題、宿泊の朝チュン時むくみ対策(笑)女性の枯れ対策、処女やFTMの婦人科検診対策など、これいろんなセクで老後とのテーマで書いてほしいな、オススメです。2016/02/23
おかーきゃん
3
電子2016/11/20
熾水ルカ
2
巻数表記じゃなくなって2冊目。今回は「加齢」「健康」がテーマ。性別適合手術って病気で手術するのと同じで体の負担があり、さらに継続的にホルモン注射しなきゃいけないというのは、確かに中年期以降どうなってしまうのか気になるところ。外見が反対の性になると病院にも行きにくい(妊娠以外だと生粋の女性でも婦人科は敷居が高いが)し、先生の体験談面白かった。竹内佐千子さんとの対談も収録2016/02/29