感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃちゃ丸ママ
7
漏斗胸という先天性の病気で余命3ヶ月と言われた子猫トゥポルが4度の手術に耐え、無事、病気を克服した状況を一冊にまとめた本です。胸骨が体の内側に変形していくために心臓や胸を圧迫、軽度であれば完治も可能ですが、重度であれば長く生きることは難しいという病気。大半の獣医が匙を投げてしまったのに、諦めることなく診察してくれる獣医を探した寺川さん御夫妻も凄いと思うし、4回の手術に小さい体で頑張ったトゥポルの生命力に感動した。2015/09/21
Kavi
2
泣ける題材のはずなのに、みじんも涙がでなかったわ。難病をかかえた猫ちゃんが元気になって、とてもいい話なのに、なんか感情移入できんかったわ。よくありがちな猫の気持ちを代弁してないからか。事実を淡々とというか、記録と言うか、同じ悩みを抱える人の参考書と言うか。あまり物語性がないのね。2015/11/24
月に叫ぶ猫
0
以前にも、近所の獣医に見放されたペットを違う獣医さんが治してくれた、等の話を聞きました。 獣医さんもセカンドオピニオンが大切ということでしょうか。