内容説明
最近の公立小学校は意外とグローバル。言葉の壁も文化のギャップも、子供には関係ナイ！個性豊かな外国人親子が繰り広げる爆笑異文化コミュニケーション。小学校講師×外国人児童の予測不可能コミックエッセイ。
目次
赴任先は外国人だらけ！？
紙コップで「持ッテキタヨ！」
家庭訪問で出たナゾの水
いつだってパーティー！！
お礼の言葉は「かたじけない」
水着姿はハズカシイ
帰国で激ヤセ！？
外国人教師も個性的！
運動会中にバーベキュー！！
超お金持ちの転校生〔ほか〕
著者等紹介
あらた真琴［アラタマコト］
元小学校講師。漫画のほか雑誌や書籍のイラストを手掛けるなど幅広く活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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あけすけな本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
結衣花
42
私の学校は、クラスに5人どころかクラスの半分がほぼ日系ﾌﾞﾗｼﾞﾙ人なので、「あるある」と頷きながら読みました。日常茶飯事である外国人の突発的な行動に、的確なツッコミを入れるあらた先生(笑)大変なことは勿論多いけど、クラスに外国人がいるなんて、良い経験であり楽しい学校だよなぁ…と自分の学校が少し誇らしくなりました。爆笑物です!!2014/11/11
たまきら
38
墨田区も結構多国籍ですが、ブラジル系の子が多いエリアと言うとあそこかなあ…なんて思いつつ読みました。なんか細かいことに悩むのが馬鹿らしくなるくらい、自己肯定感の強い明るい民族性に笑ってしまいました。先生は大変だろうけど。…面白いけれどどこまで本当なんだろう…？2025/03/04
ひめありす＠灯れ松明の火
24
以前持っていた生徒が、外国の子で、しかも割と宗教の厳しい家庭だったので凄く気を遣ったことを覚えています。お祈りをしたり、食事に制限があったり、服装も注意が必要だったし、節分を一緒にしていいのかもわからなかったし、教育に対する考え方や、躾の領域とか、一つ一つ確認してすり合わせなくちゃならなくて。（挙げ句途中で緊急帰国し、音信不通になる）今は少し冷静に思い返せるけれど、あの頃は消耗して本当に毎日いっぱいいっぱいでした。そんなことを思い返してなんだか心が痛いことに……。いえ、読んでるのは楽しかったです。とても。2012/10/27
アイアイ
19
国民性が光る多国籍な小学校。体格の良い白人の男の子カルロス(姿形はオッサン)にランドセルはキツイなぁ。 どの子も自由奔放で親ものびのびしてる。日本文化に馴染みない外国人教師の可愛い失敗、笑いが絶えない生徒たちの珍騒動が楽しい。 ▽図書館2016/08/05
bakumugi
15
kindle版。外国籍の子供が多い学校での教師体験をもとにした面白エッセイ四コマ漫画。ちょっと変わった小学生あるあるにくすっと笑える。わが家の兄弟が通う公立校も外国籍の子がどのくらいいるかはわからんが、長男が連れてくる友達はなぜかハーフの子ばかり（中国、韓国、ヴェトナム、アメリカ）(笑)。イマイチ幼い小4長男には、感情ストレートにつき合える彼らと遊ぶのが楽しいんだろうな。2016/04/17
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