「狂い」の説法―わたしたちの常識

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784821109340
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0095

内容説明

命よりもお金が大事な「餓鬼国家」日本。教育が「考える力」を奪ってしまう。国家なんていじめてしまえ。学校へ行くな、お寺に行け。死にざまを見せることは「最高の教育」だ。いったん、すべての常識を捨ててみよう。己の弱さに気がつけば心は楽になる。世間なんて否定せよ!格差に怯えず、あるがままに生きよ!仏教界の聖賢二人が、日本の社会と教育を語り尽くす。真実が見える、日本が見える、仏教の智慧。

目次

第1章 世の中、狂っているとは思わないか
第2章 救いを否定した日本人
第3章 戦後日本は、何を間違えたのか
第4章 戦後教育が人間を洗脳した
第5章 「勝ち組」「負け組」がバカらしくなる仏教の教え
第6章 子どもたちに語り継ぎたい仏教教育
第7章 「狂い」の説法

著者等紹介

無着成恭[ムチャクセイキョウ]
1927年、山形県生まれ。山形師範学校卒業。1948年から35年間教職に就く。TBSラジオ「全国こども電話相談室」の回答者として教育相談、仏教相談に携わる。千葉県福泉寺住職を経て現在は妙徳山泉福寺住職。第一回斎藤茂吉賞、第三回正力松太郎賞受賞

ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪生まれ。東京大学文学部哲学科大学院博士課程修了。宗教思想家。気象大学校教授を経て、現在、大正大学客員教授。仏教を中心に宗教の神髄をわかりやすく語り、多くの支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星辺気楽

1
仏教徒の世直し論。なかなか過激な内容もあり、世代が近いのでいちいち納得することばかりです。2015/04/10

Taichi Ishihara

0
2名の仏教関係者が好き放題書いた本。読んでいて楽しい。世の中好きに生きよう。その人が心の底から本気になれることを見つけ出すまでは導いてあげよう。2013/07/06

ニッポニア

0
エッセイ対談、ゆっくり、落ち着いて、読みましょう2010/07/10

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